学級日誌

6年生は,学校の代表です

地層から古代のロマン

 理科の大地のつくりの学習の一環として地層見学に行ってきました。今年も小高地区の田村さんのお宅の裏山を、特別に見学させていただきました。

 海も見える少し高台になっているその場所には、黄土色や茶褐色の層が広がっています。今回もハンマーで発掘させていただいたのですが、二枚貝や木の枝のような物の化石が出てきました。化石を実際自分の出で発掘することは初めてなので、みんな目を輝かせて夢中になっていました。この小高い丘が大昔は海中だったということを理解できました。

 見学するだけではなく、発掘させていただきありがとうございました。地域の方々に支えられ、素晴らしい体験をすることができました。

 

国際交流しました(6年生)

 2校時目に、ニュージーランドにあるWhitikahu primary schoolの小学生と、パソコンを介して交流しました。現地は時差4時間くらいなので、お昼過ぎでした。

 はじめに、お互い自己紹介しました。小高の子は英語、ニュージーランドの子は日本語でした。お互い打ち解けたら、今度は質問交流会です。小高からは「流行っているゲームは何ですか?」「好きな食べ物は何ですか?」、ニュージーランドからは「空手をやっていますか?」「オートバイは持っていますか?」などでした。「ニュージーランドの小学生ってバイクに乗っているの!?」「日本人はみんな空手を習っていると思っていたよ!」と、お互いの文化の違いやイメージの違いに驚いていました。ALTや英語指導の先生に助けてもらいながらでしたが、ほぼ自力で外国のお友達と交流できたことに大きな満足感を得ていました。

市役所見学(6年生)

 社会科の「私たちの生活と政治」の学習の一環として南相馬市役所を見学しました。秘書課の職員さんの案内で市民課、税務課、生活環境課、教育委員会、秘書課、議会事務局など市役所の様々な部署の仕事について詳しく教えていただきました。市議会の議場も見学させていただき、議員さん方のイスにも座ることができました。教科書の学習だけでは分からなかった市役所の方々の仕事について詳しく知ることができ、大変有意義な見学となりました。お忙しい中、市役所の皆様、ありがとうございました。

税の大切さを学ぶ(6年生)

 5日(水)の6校時は租税教室でした。法人会の方にお世話になりながら税金の大切さについて学びました。社会科ではまだ税金について学習していないので消費税くらいしか聞いたことのなかった子ども達ですが、今回の学習を通して社会における税の大切さを感じることができたようです。授業の最後は1億円の束を実際に持ってみる体験を行いました。「すごく重い!」「ほしいなぁ…」などの素直な感想が聞かれました。

 学習を通して「これまでは余計なお金を取られて嫌だったけど、自分たちの生活に生かされているので大切だと思った」というように考えが変わっていました。