こんなことがありました!

出来事

腹がへっては戦はできぬ!

 先日の「朝食見直そう週間」での朝食摂取率は100%でした。朝のお忙しい時間にご協力いただきありがとうございました。朝食見直そう週間に取り組む中で、自分の食習慣をふりかえり、課題をみつけて解決のためにがんばる姿も見られました。
 児童の感想の一部を紹介します。
 ・おやさいがいっぱい食べられたことがよかったです。
 ・朝は汁物がないので、自分からとれるように工夫したいです。
 ・毎日残さず食べられたのでいいと思います。

「腹がへっては戦はできぬ」・・・これは保健給食委員会の児童が朝食の大切さのポスターを描いた際のキャッチフレーズです。よく聞くことわざと思いますが、毎日学校で学習したり活動したりする子ども達にとっても、大切なことなのです。朝ごはんは、1日を元気にスタートするエネルギー源です。また、1日を元気にすごすためだけでなく、体と心の成長も支えています。「食」は「人」に「良」と書きますが、食事は人を良くする貴重な機会でもあるのです。朝食を食べてより良く元気に学校生活をおくれたらと思います。
 夏休み中も毎日しっかり朝ごはんを食べて元気にすごしてほしいですね。

小高区の未来に向けて

 先日の授業参観日でお気づきの保護者の方もいたと思いますが,現在多くの学級で電子教科書を使った学習が本格化してきました。算数は全学年,国語は1・3・5学年,理科と社会が5・6学年に電子教科書が導入されています。以前では考えられない,未来の学習のようです。
 以前から大型モニターや電子黒板,iPadやパソコンなど,多くのICT機器を活用して学習を行っていたのですが,ハード面の充実と比較するとソフト面では遅れていました。そこで今年度から本格導入された電子教科書のソフトはこれまでの機器の活用を一気に楽にしてくれるだけではなく,内容も格段に充実させてくれました。
 算数の図形の学習であれば,これまでのような紙に書いた図形や模型に加えて画面の中で動いていく図形を見ながらの学習は実に分かりやすいです。子ども達が実際に動かすことができる教材も豊富にあるので,今まで以上に意欲的に学習に取り組む姿も見られます。まだまだ効果的な使い方があるはずなので,活用方法を模索しながら今後の学習に活用していきたいと思います。


 

すくすく のびのび

 子どもたちは、毎日のようにたくさんのお便りを学校から持ってくると思います。お忙しい日々のことですから、あまりにも多くて細かく全部を読む時間がないかもしれません。
 そのような中で、校長先生による学校便り「かなぶさ」以外に金房小学校オリジナルのお便りがあることはご存知でしょうか?そうです、金房小保健室から出ている「すくすく」です。
 先日発行された第1号の裏面には,先生方からの夏に向けた健康メニューが載っています。
 かぜをひかない 
 なにごともがんばることのできる 
 ぶーむが起こるかもしれない
 さいこうの健康メニュー  
 以上のことを目指した,夏休みにぜひとも味わっていただきたいメニューが8つも紹介されています。
 先日,野菜嫌いの先生が保健の先生のメニュー「夏野菜たっぷりのだし」を作ってみたそうです。今まではみょうがが食べられなかったのに、なんと食べられるようになったそうです。小さなきっかけで、好き嫌いが治ることもあるかもしれません。その他のメニューもどれもおいしそうなので、ご家庭でぜひ作ってみてください。

成長した姿を見ていただきました

8日の水曜日は,今年度2度目の授業参観日でした。4月に見ていただいて以来3か月ぶりでしたが,子ども達の成長した姿を見ていただけたと思います。特に1年生は学校生活にも慣れ,小学生としての学習をする姿が見られました。授業中の態度や言葉遣いなどの成長に,保護者の皆様から「大人になったよねぇ」という言葉もいただきました。今後も機会がありましたら,子ども達の学習する姿をご覧になってください。
【1年生】「10よりおおきいかず」
 20までの数の数え方や読み方,書き方についてデジタル教科書も使って勉強しました。1年生のみんなは4月に比べて大きく成長しました。


【2年生】「おへそのひみつ」

 保健の先生と一緒に,おへその役割を通して,命の大切さに気付くことができました。授業の最後には,参観してくださった保護者のみなさんにきちんと挨拶ができました。


【3年生】「おやつについて考えよう」
 外部講師を招いて,おやつについて考えました。おやつを取りすぎてはいけない理由を考え,望ましいおやつの取り方について理解することができました。



【4年生】「みんなで新聞を作ろう」

 自分たちで作った壁新聞を読み合い,優れた表現や工夫について感想を伝えあいました。自分たちの記事に対してたくさん感想をもらって嬉しそうでした。

【5年生】「漢字の広場」
 今まで学習した漢字を使って,いろいろな文をつくりました。みんな熱心に考えて,たくさんの文章を発表することができました。


【6年生】「角柱と円柱の体積を考えよう」
 四角柱や三角柱の体積の求め方を考えました。今まで学習した内容を使ったり,話し合ったりしながらみんな一生懸命考えていました。

待ちに待った!?水泳学習

 プール開きも終わり,いよいよ水泳学習がスタートしました。今年も合計4回しか水泳学習は予定されていませんが,小高小学校との合同学習にすることにより今まで以上に細かい指導ができるようになりました。
 中には今までプールに入る機会が少なかったこともあり,苦手意識を持っているお子さんも結構います。自校にプールが無いというハンデが出てしまうところですが,少しでも水を恐れずに水泳学習を楽しめるようにしていきます。
それぞれの学年の目標もあるのですが,個人の目標を一番に考え,少しでも水に慣れたり,1mでも長く泳げたりできれば大成功だと思っております。
 また,夏休み中も12回の水泳指導が予定されています。保護者の皆様には,送迎など御足労かけますが,子ども達の水泳学習への意欲向上,技術向上へのご協力をお願いいたします。
 今年初めてプールに入った感想です。
「もぐるのが嫌だったけど,練習したら一回もぐれてうれしかったです。」
「息継ぎをしながら13mを泳げるようになってうれしかった。」
「片手でビート板を使って息継ぎの練習をしました。難しかったです。」
「寒かったし,シャワーはもっと冷たかった。今日はまだ少ししか泳げなかったのでこれからがんばるぞ。」

牛越浄水場見学

 8日の水曜日,4年生は原町区の牛越浄水場に社会科見学に行きました。
 事前に教科書や図書室で調べていたのとは違って,原町区の水源はすべて地下水であるということを知りました。5mという浅い井戸から,150mもある深い井戸まで多くの水源から水を確保していました。
 浄水場の施設も順番に見学させていただきました。汲み上げたばかりの地下水も見せていただいたのですが,すぐにでも飲めそうなぐらい透明でした。それでも消毒したり,目に見えないごみを取り除く作業を行ったりして安全でおいしい水を作ってくださっていることが分かました。
 事務所内では魚が飼育されていました。これは,水道水や原水が安全かどうかを実際の生き物を使って監視するためです。もちろん今まで一度も水槽の魚が死んでしまったことはないそうですが,このようにいろいろな方法で安全を確保していることが分かりました。
 原町区の水道は震災時でもほぼ安定して供給されていたのですが,水道局の方によれば,いろいろと被害を受けてかなり綱渡りの状態で供給していたということでした。見えないところで私たちのために,一生懸命働いてくださっている方々がいるということも勉強することができました。

天の川に願いをこめて

 6日3校時に七夕集会を行いました。七夕集会では、図書委員会の七夕にまつわるお話の読み聞かせやいくつかの委員会で考えたゲームを行いました。ゲームは七夕に関連させたものにアレンジしたもので、織姫・彦星がでてきたり、天の川や流れ星がでてきたりしました。

 7日は七夕でしたが、1年に1回の願いごとは、何を願いましたか?今学級の廊下には、みんなの願い事が掲示してあります。みんなの願い事は行きたい場所やなりたいもの、家族や自分の健康・幸せを願うもの、できるようになりたいこと・身につけたい力など様々です。ぜひご覧ください。
 天の川に願いこめて、
   なわない目標はない
   んどあきらめそうになっても
   つかっても
   いごには目標はかなう
 と信じて、それぞれの目標にむかって頑張っているかなぶさっこの願いが天の川に届きますように。



プール開きと「かとちゃん」

 6日にプール開きを行いました。今年の3校の水泳の合言葉は「かとちゃん」です。かとちゃんというと何やらおもしろいひびき・・・と思いますが、実は真剣な言葉なんです。その内容は、
 「か」けない(プールサイドは走らない)
 「と」びこまない
 「ちゃん」と先生の話をきく・体を洗う
 の3つの約束です。また、各学年から一名がみんなの前で目標を発表しました。教室にはみんなの水泳学習の目標が掲示してありますが、どれも気合が入っています。みんなそれぞれの目標にむかって頑張ってほしいです。約束を守って安全で楽しい水泳学習にしたいですね。
 7月からは、みんなが楽しみな水泳学習が始まります。運動やボール運動は好きだが水泳は苦手という人もいるかもしれません。水泳は、ただ水で遊んで楽しいというだけではなく、実は体にも心にとってもよいものなのです。泳ぐことは、走ること・歩くことよりも全身の筋肉をバランスよく使う運動のため、水泳でしか得ることができない特別な効果もあるのです。水の中に入ることだけで全身がマッサージされ、血行がよくなり病気の予防につながります。また、水泳は有酸素運動です。この有酸素運動はストレス緩和ホルモンの分泌を促してくれます。さらに、水中に入ることだけでもリラックス効果があるといわれているため、効果は倍増です。
 水泳学習を通して強い心と体を目指したいですね。

楽しかった!しっぽとりゲーム

 一週間延期になっていた,集会委員会主催のしっぽとりゲームが開催されました。この委員会主催のゲーム集会は昼休みに行うということで,自主的に参加するようになっています。ですが,子ども達はみんなで一緒に遊ぶのが大好きなので,ほとんどの子が参加しています。
 普段の休み時間は大体自分のクラスメートと遊ぶことが多いのですが,この集会は全学年が交流しながら遊べる機会なのでみんな参加しています。活動の中では,上級生は自然と下級生の面倒を見たり,力に加減を加えたりしています。下の子にとっては,普段は遊べないお兄さんやお姉さんと楽しく遊べる場にもなっています。また,交流の中で自然に言葉遣いなども覚えていっているようです。
 「みんなのために活動しよう」という目標に向かって,今回も素晴らしい時間が過ごせました。

業間運動継続中

 今年度も火曜日の業間の時間を使って体力つくりを進めています。今年の目標は,「めあてを持って楽しみながら運動し,自ら進んで体力つくりや健康つくりに取り組む子どもになろう」ということなっています。
 2時限目終了後,20分間の休み時間のうち実質10分間しかない時間ですが,継続的に運動をしていくことは子ども達にとって大きな力になっていくと考えています。
 現在は晴れの日は10分間走,雨天は体育館で運動身体づくりプログラムを行っています。気温が高くなってきていますが,保健の先生も見守ってくださっているのでみんな安心して運動に励んでいます。
 秋にはマラソン大会に向けての練習を毎日行い,冬にはなわとび大会に向けての練習を計画しています。震災後の福島県の子どもたちの体力が低くなっているということなので,少しでも運動して元気で健康な体を作っていきたいものです。