こんなことがありました!

出来事

心の鬼がいなくなった日

 2月3日は節分です。学校でも恒例の豆まき集会を行いました。今年も5年生が主体となって準備をすすめてくれました。
 図書委員会からは紙芝居『おにとおひゃくしょうさん』を通して,どうして節分には豆をまくのかということを教えてもらいました。続いて,各学級の代表2名による退治したい心の鬼の発表を行いました。「夜更かし鬼」や「恥ずかしがりや鬼」,「泣き虫鬼」など普段の自分の姿をよく見つめたうえでの退治したい鬼になっていました。ぜひとも豆の力で追い出してほしいですね。
 続いて,ゲームをして楽しみました。美化・園芸委員会は節分ジャンケンピラミッド,体育委員会は節分玉入れを準備してくれました。どちらのゲームも,みんなでやったおかげで休み時間とは違った楽しさを感じていたようです。
 教室に戻ってからは,年男・年女である5年生が豆をまきに来てくれました。「鬼は外」「福は内」の掛け声とともに,元気に豆をまいてくれました。5年生の勢いに全校生の心の中にいた鬼も,みんな追い出されてしまったかのようでした。短い時間でしたが,日本の伝統を感じながら心の鬼を退治することができました。


ロープジャンプin冬

 2月になりました。今月は豆まき集会と共になわとび記録会という大きなイベントが予定されています。2学期の終わり頃から冬休み,1月とみんな自分の目標に向かってなわとびの練習を続けてきました。体育の時間も体つくりの運動ということで,持久跳びや技跳びを行っています。そして今週から業間運動でもなわとび運動を行うことになりました。
 初日の2日(火)は,3分間の持久跳びに2度挑戦しました。さすがに6年生や5年生は3分間跳び続けることができていましたが,中には1年生や2年生でも跳び続けてしまう子がいて全校生から称賛されていました。
 外遊びには寒く,ぬかるんでいて外に出たがらない子も多いのですが,体育館に集まって元気に運動することはとてもよいことです。今後の業間運動が充実していくことが予感できる時間となりました。

豆まき集会まであと二日

 今週の水曜日に本校でも豆まき集会が行われます。いわゆる節分です。
 本日の全校集会では鳩原小学校の宮武校長先生から節分のお話をしていただきました。
 「節分」とは,季節を分けるということで,本来年四回あったものですが,現在は冬と春を分ける子の季節の節分のみが大きく取り上げられるようになりました。この節分に豆まきをして鬼を追い払うという行事は,昔は大晦日に行われていた追儺(ついな)という行事がルーツになっているのだそうです。しかもこの追儺(ついな)は,鬼を追い払うのではなく鬼を迎え入れていたのだそうです。鬼は昔,神様の使いだとされていました。今とはずいぶん違いますね。
 しかし,今は平成です。3日は自分の心の中の鬼を追い払っていかなくてはなりません。当日は各児童委員会が工夫を凝らした出し物などで楽しく豆まき集会を進めていく予定になっています。
 ちなみに,鬼も色にも意味があるそうで,赤鬼は「欲張り鬼」,青鬼は「やきもち鬼」,黒鬼は「愚かな鬼」だそうです。今日は,知っているようで知らない節分のお話でした。

スキー大好きーになりました

3日目の様子
 最終日は雪が降っていて,視界がよくありませんが,そんなことには負けずにみんな頑張りました。本日初めてリフトに乗った班もありましたが,やはりリフトは楽しかったということです。みんな1日目の不安な表情が嘘みたいにイキイキと滑っています。また,各班とも協力して取り組むことで,学年の壁を超えた仲間の絆が深まりました。
  別れの集いでの所長さんからの話
 この経験は学校生活や自分の成長に役立ちます。今回はスキーに挑戦しましたが,何にでも挑戦することで一歩前へ進むし,自分を高めることができます。でも,失敗するかもしれないし,嫌な気持ちになることがあるかもしれません。でも,今回の経験を生かして,いろいろなことにチャレンジしていってほしい。
 みんなの感想
・最初は怖かったけど,やっていくうちに楽しくなった。
・高いところからスピードを出して滑るのが特に楽しかった。
・インストラクターの先生のスパルタ指導がよく効いた。
・集中して楽しくできた。
・カーブができるようになった。
・ブレーキをかけずに降りるスピード感が気持ちいい。
・前よりもっとうまくなった。
・インストラクターの先生が厳しいけど,優しい。
・リフトを降りる時がこわい。
・リフトは想像と違って,ゆっくりだった。
・飯がおいしい。
・とにかく楽しい!

ゲレンデが友達になった日

2日目の様子
 今日は朝からスキー場での練習です。ゲレンデに集合してから,いよいよリフトに挑戦する班もありました。ほとんどの人が人生初めてのリフトにドキドキです。しかし,乗ってみたら意外と遅く感じていました。まだリフトを利用していない班もありますが,最終日には挑戦します。
 それにしてもみんなスキーに慣れてきて,昨日よりも確実に上手になっています。恐怖感が楽しみに変わったり,不安そうな表情が山から滑り降りた後は充実感と達成感のあふれる笑顔に変わったりしています。転んでしまっても,班のメンバーみんなで助け合って行動できています。
 1日目の班長会議では,遠藤校長先生から「来た時よりも美しく」というお話をいただきました。2日目からはこの話をしっかりと実践できました。トイレのスリッパを並べることや,お風呂の桶をきれいに置くことなどができるようになりました。部屋では,学年関係なくみんな仲良く楽しく過ごしています。そして夜には,昼間の頑張りもあって,みんなぐっすり眠ることができました。
 つどいでは,冬の風物詩の雪の結晶や150cmにもなるつららの話を聞きました。また,蔵王の動物や自然,他の学校の紹介なども聞きながら交流することができました。
 3日目,最終日は雪の予報ですが,時間の許す限り楽しく元気に活動してきたいと思っています。そして今晩は,お子さんたちからの楽しいお土産話を楽しみにしていてください。


お弁当の中身は優しさでした

 5・6年生の宿泊活動中のお弁当の日に、1・2年生いっしょにお弁当を食べました。1年生が2年生教室に移動。座るシートは2年生が準備してくれました。いつもと違った風景に、話も弾む子どもたち。その中の一番の話題は、保護者の皆様が思いを込めてつくってくれたお弁当のことでした。「朝早く起きてつくってくれたんだ。」、「好きなものばかり入れてくれたんだよ。」、「待ちきれないよ、早く食べよう。おなかがすいた!」などなど。保護者のみなさんの思いの詰まったお弁当に、みんな満足満足でした。お忙しい中、いつもおいしいお弁当を、ありがとうございます!

雪と青空と子供たち

1日目の様子
 一日目の活動です。入所式を済ませてから,スキーの扱い方やスキー靴の履き方を教わりました。お昼を食べたらいよいよゲレンデです。心配されていた雪の量もここ数日の大寒波のおかげで豊富になっていました。日頃の行いがよいので天候も絶好のスキー日和になり,最高のコンディションで宿泊活動を始めることができました。
 初めはおっかなびっくり雪の上を歩いていた子ども達ですが,インストラクターの方々から滑り方の基礎を教えていただきました。初めてのスキーというお子さんがほとんどなので,慣れない感覚にドキドキしていました。
 まだまだ元気なので,2日目の活動も充実したものになるだろうと予想できます。





お留守番は任せてね!

 27日から3日間,5・6年生は蔵王まで宿泊学習に出かけています。学校では1~4年生までがお留守番をしています。5・6年生がいなくて一番困るのはお掃除です。もともと少ない人数なのに半分以上の35人もいなくなるとさすがに手薄になってしまいます。それでも残ったみんなは力を合わせ,場所によってはたった一人で教室以外の清掃も頑張りました。
 さすがに全部の場所を清掃することはできませんでしたが,自分たちでできることを精一杯やっていました。金曜日もこのような掃除の場面がありますが,きっと今日以上にきれいな学校を目指して,頑張ってくれることでしょう。


雪山へ出発!

 5・6年生が待ちに待った宿泊活動の日になりました。本日から3日間,宮城県の蔵王自然の家とえぼしスキー場を舞台にスキー教室を行います。今回初めてスキーを行うお子さんもたくさんいるようで,昨晩はワクワクしていたのではないでしょうか。
 今回の宿泊活動は,スキーの技術を習得するだけではなく,集団生活の学習の場でもあります。はじめてお家の方のいない夜を迎えるお子さんもいることでしょう。
 7時30分からの出発式も立派に行い,元気にバスに乗り込んでいきました。本日から3日間,随時子ども達の活動をこのHPを通してお伝えしていきたいと思いますので,お時間のある時にでもアクセスしてください。


ピンチはチャンス?!

 今日の給食は給食センターのボイラー故障のため、メニューが変更になりました。もともとの牛乳、食パン、大豆チョコクリームにみかんゼリー、照り焼きハンバーグを加えたものになりました。お盆や食器も使うことができなくなってしまったので、紙皿や割りばしを使いました。はじめは質素な給食に見えましたが、子どもたちにとっては違いました。「いつもと違う楽しみがある」「ピクニックみたい」「たまにはいいね」と前向きな声がたくさんです。割りばししかないため、パンにチョコクリームをぬる際に細く出して上手にクリームを広げる児童、イラストを描いて芸術的に食べる児童、1枚はチョコクリームでもう1枚はハンバーグサンドにする児童などさまざまな工夫が見られました。なかには、「今日は野菜が足りないね」「汁物がないね」と食事の栄養バランスを自分で考える様子もありました。
 このような時こそ、普段の生活での経験や食に関する指導での学びが生かされる場面です。今年度、金房小では健康ファイルを活用して食への関心を高めてきました。このような場面ではありましたが、子どもたちが経験や学びを生かすことができる場面であったようにも思います。