連絡事項
校舎の前のミヤビザクラが咲き始めました。本校にも新しい春がやってきます。今年度も大変お世話になりました。ホームページの閲覧数は一日平均約400件でした。様々な形で応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。


本日付の福島民報に、「三中☆魅力アッププロジェクト」についての記事が掲載されました。先日、福島大学准教授の前川直哉先生が本校を訪問され、生徒達と対話をされたときの内容です。これを励みに、半径50メートルからの挑戦を更に拡大していきたいと思います。

18名の卒業生が、学び舎を颯爽と巣立っていきました。3年間の学校生活がこの日に結実したと言っていいほど素晴らしい卒業式になりました。ご支援いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。
3月11日、震災で亡くなられた方々のご冥福を祈り、半旗を掲げ、発災の14時46分には黙祷を捧げました。6時間目の授業は道徳。震災に関連する題材を通して、命の尊さや防災について考えました。
昼休み、3年生はホールで自主的に式歌の練習。2年生は体育館で紅白幕の設置。6時間目には全体練習をしました。来週の卒業式に向けて着々と準備が進んでいます。
福島大学准教授の前川直哉先生を講師としてお招きし、東日本大震災の追悼集会を開きました。講演の前半は、前川先生の体験について。先生は兵庫県の出身で、高校3年の時に阪神淡路大震災を経験しました。大学卒業後は母校の灘高に教員として勤務。東日本大震災後、生徒達を連れて本県を訪れ、ボランティアとして活動しました。その目的は、「被災地域を実際に自分の足で歩き、自分の目で見て多くの方のお話を聞くこと」と「そこで活躍するかっこいい大人の姿を見ること」。その活動は今も続いているそうです。
講演の後半は、「なぜ学ぶのか?」について。「成長する」とは、「支えられる存在」から「支える存在」になること。誰かの力になろうと思ったら、自分が力を付けなければならない。私たちは「誰かを幸せにするために」学ぶ。将来、誰かの助けになれた時、「こういう時のために勉強してきましたからね」と言えるかっこいい大人になりたいね。
生徒達は前川先生の一つ一つの言葉を、食い入るように聞いていました。
1,2年生の主催による「手作り集会(3年生を送る会)」が開かれました。後輩からのメッセージ、○×クイズ、恩師からのメッセージビデオ、3年間の歩みをたどるスライドショー、卒業生へのエールなど、全校が一つになって楽しむことができました。企画運営を担った1,2年のみなさん、ありがとうございました。立派にやり遂げましたね。
昨日、生徒会役員選挙が行われました。立会演説会では、立候補者も応援者も、本当に伝えたいことを自分らしく自分の言葉で率直に語りました。「全校生が積極的に自主学習に取り組めるようにしたい」「自分の考えを発信しやすい環境をつくり、学校の魅力を高めたい」「一人一人のチャレンジを後押ししたい」「学校教育目標の『挑戦』を実現したい」「日頃から疑問を持ち、それを解決するためにデジタル目安箱を活用したい」・・・学校生活の中の疑問や課題に正面から向き合い、学校をよくしていこうという熱い思いが伝わってきて感動しました。「三中☆レボリューション」が進行しています。
昨日は、3年生の卒業をお祝いして、豪華なお楽しみ給食でした。保健委員会の生徒達が運営しました。給食は、安全で、栄養バランスがよくて、安くて、おいしい!毎日心をこめて作ってくださった調理員さんに感謝しながら、完食しました。テーブルの上には、給食担当教員お手製のステキなお飾りも用意され、和やかで楽しいひとときを過ごすことができました。3年間支えてくださった皆様に心から感謝いたします。