平成28年度も、無事に終了することができました。今年度も、部活動での活躍をはじめ、学校行事への取り組みなど、生徒一人一人が持てる力を思う存分発揮して活躍できた1年間でした。
これも、本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき、陰日向にご支援くださいました保護者の皆様のおかげと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
23日の修了式では、各学年代表に修了証書を授与することができました。生徒たちは、それぞれに、今年度の反省をもとに、来年度への期待に輝く生き生きとした表情をしていました。原町第二中学校の素晴らしい伝統を立派に引き継いでいってくれるものと頼もしく感じました。
来年度も教職員一丸となって、一人一人の生徒が充実した中学校生活を送れるようきめの細かい指導の充実を目指して頑張ってまいります。保護者の皆様にも、今年度同様、ご協力の程なにとぞよろしくお願いいたします。
3月13日に、平成28年度第58回卒業証書授与式を挙行しました。
92名の卒業生は、3年間の輝かしい思い出を胸に、新しい世界への期待を抱いて巣立っていきました。
当日は、多数のご来賓の方々のご臨席をいただき、厳粛な中にも感動的な素晴らしい卒業式となりました。
式は、9時30分の卒業生入場に始まりました。卒業証書授与、式辞、教育委員会あいさつ、来賓祝辞と続きました。在校生代表の日下さんの心のこもった送辞、さらに、卒業生を代表して小森君の答辞……言葉一つ一つにこれまでの思い出が一挙によみがえってきました。本当に感動でした。式歌では、全校生徒による「旅立ちの日に」に続いて、3年生の式歌「とびら」……。感極まっていた卒業生でしたが、一人一人精一杯の歌声を美しく響かせました。心が震えました。涙をこらえながら歌う3年生の姿、本当に素晴らしかったです。非常に感動的な卒業式となりました。
この卒業式の感動は、卒業生にとっては忘れられない大切な、そして、素晴らしい思い出となったことでしょう。また、1・2年生にとっても、自分たちの新たな目標ができた、そんな式でした。ご臨席いただいたご来賓の方々からも、「感動しました」「本当に素晴らしい卒業式でした」とのお言葉をいただきました。
10日の集会で、生徒会より「いじめゼロ宣言」の提案があり、全校生徒により決議され、原町二中生徒会として「いじめゼロ宣言」を「宣言」しました。
これは、原町二中からいじめをなくすために、生徒会が生徒自身の手でできることは何かを考え、役員が中心となり話し合いを重ねてできた「宣言」です。
「いじめゼロ宣言」 ~「やめる」から「おこなさい」原二中にするために~
「は・ら・に」からはじめよう
は 発見する みんなの良いところ
ら 楽に相談できる 友達関係
に ニコッとあいさつ 誰れにでも

この「宣言」を大切にし、「『やめる』から『おこさない』原二中」の実現を目指していきます。
3月10日に、JR東労組様から、卒業生にガーベラの花をいただきました。JR東労組の千葉地方本部より、下村様はじめ3名の方が来校され、花束をご寄贈いただきました。

ガーベラの花言葉は「希望」というとのことで、卒業式当日、卒業生一人一人に渡しました。ありがとうございました。
東日本大震災から6年を経過する3月11日は、土曜日にあたるため、前日の3月10日の卒業式の練習のあとに、全校集会を持ちました。
6年という節目のときを迎え、中学校や本校生徒を取り巻く環境は大きく変化してきました。今回の集会では、平成25年度の卒業生の作文を紹介し、誰かの為にしてあげられる人間になることの素晴らしさ、努力することの大切さについて話しました。

生徒一人一人が力強く未来へ向かっていこうとする思いを再確認する場となったと思います。
3月6日に、同窓会長石川様、副会長但野様、理事高玉様のご臨席のもと、平成28年度の同窓会入会式を行いました。式で石川会長より本年度卒業の92名の入会を無事許可していただきました。

入会式では、石川会長からは、卒業を祝って「これからは原町二中の同窓生として、自分を信じて、勇気を持って進んで欲しい」とのはなむけの言葉をいただきました。まもなく卒業する卒業生一人一人は引き締まる思いで耳を傾けていました。また、原町第二中学校同窓会の一員としての決意を92名の卒業生を代表して込堂さんが述べました。