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2014年5月の記事一覧

放射線について学ぼう(6年)

 5月30日に6年生で放射線教育を行いました。
 放射線教育については、教育活動の様々な場面でふれていかなければならない課題だと思いますが、学級活動の中でも年間3時間程度扱うことになっており、今回がその1回目でした。
 今回は「身の回りの放射線とわたしたちの生活」という内容で、子どもたちは放射性物質や放射線から身を守り、安全に生活するためにはどのようなことに気をつけなければならないか考え、意見を交流しました。身を守る方法としては、子どもたちから「マスクをする」、「うがい手洗いをする」、「野菜はよく洗って食べる」などの意見が出されました。
 今回特に注目したのは食物摂取による内部被ばくで、食に関わる内容ということもあり、栄養士の先生を講師に招いて話を聞きました。まず、学校で給食が出される過程で行われる検査の方法や、給食の安全性について教えていただきました。また、仮に放射性物質を体内に取り込んでしまったら、食物繊維をきちんと取り、体外に排出することが放射線から身を守る一つの方法になるということも教えていただきました。