H26 学校の様子

2014年10月の記事一覧

校内マラソン大会

 
 予定していた22日から2日延期して、いよいよマラソン大会の本番です。さわやかな秋晴れの空の下、絶好のマラソン日和になりました。
 今年のマラソンコースは、鹿島中学校の広い校庭を使った、スタートからゴールまで全部が見渡せるマラソンコースでした。 
 この日のために、2時間目の休み時間は、毎日全校生でマラソンの練習を行ってきました。

  1・2年生は600メートル、3・4年生は1500メートル、5・6年生は2000メートルの距離です。友達に負けまいと競いながら走る姿。自分のペースを崩さず、淡々と走る姿。ゴール直前で最後の力をふりしぼって順位を上げる姿。それぞれが自分と戦い、参加した全員が完走することができました。
 子どもたちの本気の姿には、いつも感動させられます。

 先にゴールした子が、最後尾の友達にかけ寄り、励ましながら一緒に走る場面も見られました。子どもたちは、心身ともに、確実に成長していることを感じました。

 保護者の皆様の応援も、子どもたちの大きな力になったのではないかと思います。
 ありがとうございました。 
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交通教室(4~6年生)

 8日(水)に、鹿島中学校の交通教室が行われ、4~6年生が一緒に参加させていただきました。自転車に乗るときの注意事項を、実際の演技で学ぶことができました。

 内容は、スタントマンによる交通事故の再現でした。交差点での事故や、車を降りるときのドアの開け方にも気をつけること、大型トラックの内輪差など、今まで知らなかったことをたくさん教えていただきました。

 自転車と自動車の事故では、車のフロントガラスが割れるほどの衝撃でした。自転車は車の下敷きになり、ぺっちゃんこです。事故の恐ろしさを目の前にして、言葉も出ない様子の子どもたち。交通ルールを守ることの大切さを、心に刻むことができたようです。

 自転車に乗るときはヘルメットをかぶり、乗っていい場所を家の人と約束することを確認しました。かけがえのない命を、自分でしっかり守れるようになってほしいです。
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津軽三味線演奏会

 10月6日に、「ふくしま文化芸術による子どもの育成事業」の一環として、津軽三味線の演奏会が行われました。
 奏者は、佐藤通弘先生です。先生は、全国を巡業し、海外での公演経験も豊富な、本格的な津軽三味線の奏者です。子どもたちは、迫力ある演奏を体全体で体感することができました。

 「津軽三下がり」から始まり、青森の盆踊りやお祭りの曲など、味わい深い三味線の音色に真剣に聴き入る子どもたち。曲の悲しさや楽しさを感じ取りながら、あっという間の1時間でした。味線クイズでは、三味線のバチは亀の甲羅でできていることや、津軽では犬の皮が使われていることを教えていただきました。

 また、日本の伝統芸能では、お客さんが演奏者をほめる時には拍手はしないそうです。歌舞伎などでよく見かけるように、「よっ、○○屋。日本一!」などどかけ声をかけると教えていただきました。子どもたちも、みんなで声を合わせて「よっ、日本一!」と声をかけ、伝統気分を味わうことができました。
 最後の曲では、立ち上がって「らっせーら!」のかけ声とともに体を動かし、楽しみました。
 日本の伝統芸能に触れる、よい体験ができたと思います。
 佐藤先生、ありがとうございました。
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就学時健康診断

 来年度入学予定の1年生が、仮設校舎にやってきました。
 現時点で、福浦小学校では4名の予定です。
 お母さんの手を離れ、始めは不安そうな顔も見られましたが、先生の話をしっかり聞き、知能テストに一生懸命取り組んでいました。

 お医者さんの健康診断も静かに受け、お礼のあいさつもきちんと言うことができました。お利口な新1年生たち。入学してきてくれることを楽しみにしています。

 来年度の準備がもう始まっています。今年度も半分が過ぎ、どの学年も折り返し地点です。残りの半年間、しっかり目標をもって、新たな気持ちで学校生活を送ってほしいと思います。
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