学級日誌

6年生は,学校の代表です

専門高校による小中学生体験学習応援事業

10月23日(火)に、小高産業技術高校へ行きました。

小高産業技術高等学校の紹介の後、各科各コースの実習棟を見学したり、各科各コースでの実習体験をしました。

パソコンでExcelによる表計算や、グラスファイバーを使った工作、真鍮を加工しての文鎮作り、ロボットのプログラミング等を、高校生に教えてもらいながら体験をしました。

子どもたちは、興味をもち楽しく体験学習を行いました。

小高を守る防波堤

 7日(金)に、株式会社佐藤工業さんからのお誘いを受けて「角部内地区の体験学習」に参加してきました。震災時の大津波で小高区の堤防も軒並み破壊されてしまったのですが、ようやく復興されてきて以前よりも頑丈で高い堤防が築かれています。その工事の真っただ中の現場をみんなで見学に行くことができました。現場では模型を使った液状化現象の仕組みを教えてもらったり、大型の建設機械に乗せていただき堤防周りを観察したりすることができました。

 普段は目にすることの少ない堤防の工事ですが、今回の見学を通して多くの方々がふるさとの復興に手を貸してくださっていることが分かりました。今後のふるさと学習にも役立てていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決戦は木曜日

 木曜日に予定されている市内陸上大会に向けての練習が今日も熱を帯びています。先週は初めて雲雀ケ原陸上競技場での練習を行い、自分の反省点が見えてきたようです。実際の会場での練習を終えて大会に掛ける思いが強まってきたようで、日々の練習にも力が入っています。明日は5年生主催の壮行会があるので、カッコいいたくましい姿を全校生の前に披露します。6年生のみんなは、疲れも出てきているようなので、残りの日々を悔いの無いように過ごしてほしいと思います。

 

ニュージーランドのお友達(6年生)

6年生は外国語活動の時間にニュージーランドの小学生とインターネット電話サービス(Skype)を通して交流しました。本校のALTのアイリス先生がニュージーランド出身なので今回実現しました。

 はじめに,お互いに自己紹介を行いました。英語で話すのは緊張していましたが,相手に伝わるとうれしい気持ちになれました。さらに,お互いの学校について質問しました。それぞれの国の違いが学校だけでも分かりました。

 さらに,自分の好きなものを英語で紹介しました。ゲームやマンガ,キャラクターやおもちゃなど自分のとっておきを相手に伝えました。言葉だけではなく,身振り手振りを加えて話すと,自分の想いは伝わるということが分かったようです。中でもゲームソフトやゲームの機械などは世界共通なようで,大いに盛り上がりました。

 もちろんALTによる通訳があったからなのですが,自分たちの英語が外国の友達にも伝わるという喜びや自信が良い交流につながりました。

お年寄りとのふれあい(6年)

 総合的な学習の時間に「お年寄りとふれ合おう」ということで,小高区の「あすなろデイサービスセンター」に出かけました。高齢者の方々と会話をしたりレクリエーションをしたり,高齢者施設で働く人々の想いを知ることで,福祉活動への理解を深めるとともに,地域のために自分たちができることについて考えてみようという目的で活動してきました。
 センターでは,学習発表会に行った劇をベープサート劇に直して発表したり,サツマイモを使ったお菓子作りを一緒に行ったりしました。特に作業をしながらお年寄りの方々と会話できて子ども達は充実感を覚えていました。もちろんお年寄りの方々も笑顔,笑顔で楽しい時間を過ごしてくださったようでした。
 今後も小高区に暮らす一員として,地域を今まで以上に盛り上げていけそうです。 
  

みんな集中,切り絵教室(6年)

 図画工作科の学習で,切り絵作家の久保修先生においでいただき切り絵教室を開催しました。ほとんどの子どもたちは切り絵が初めてでしたが,教えていただきながら「リンゴ」「富士山」「椿」「ヒイラギ」の切り絵に挑戦しました。簡単なリンゴの柄から作り始めたので段階を追うごとにどんどん上手になっていきました。2時間連続で行ったのですが,全員無口で集中して切り絵を作っていました。
 久保先生からは,「1枚の紙と1本のカッターからいろいろな作品ができる楽しさ」や「46年間続けてきた中で様々な出会いなどがあり,1つことを続けていくことの大切さ」を教えていただきました。









 「あっという間に時間が過ぎてしまった」という声がたくさん聞かれました。師走のあわただしい時期ですが,とっても有意義な時間を過ごすことができました。

学び合いました(6年)

 算数の授業研究会を行いました。今回は4名の先生がいることを活かして、学級を二つに分けて今まで以上に活発な話し合い活動を通した算数の学習をねらいとしました。本時はこれまで学んだ「比例」を通して、新しく出てきた「反比例」について自分たちの力で特徴を見つけていくという学習でした。
 今回の成果はふだん元気に発表する友達だけではなく、多くの友達が話し合いに積極的に参加し,楽しく学習をすることができました。今後もこのような学習形態などを工夫しながら授業を進めていきたいと思います。

今年のメインイベントは大悲山

 学習発表会も近づいてきたので6年生も劇の練習に熱が入ってきています。今年の6年生は小高の地に伝わる「大悲山物語」を劇化して発表することになりました。小高といえば大悲山というくらいに地元では有名な話なのですが、他地区ではまだまだマイナーなお話のようです。それでも6年生は力を合わせて故郷の誇りをていねいに、堂々と表現しようと頑張っています。11月11日の学習発表会当にはたくさんのお客様に楽しんでいただけるように、残り少ない時間ですが真剣に練習していきたいと思っています。地元の保存会の方にも協力していただき、当日はお客さんが度肝を抜くような演出もありますので楽しみにしていてください。