こんなことがありました!

出来事

2学期が始まりました

 小高区4小学校の92名が全員そろって第2学期をスタートすることができました。夏休み中は大きな事故やけがもなく,みんな元気に楽しい夏を満喫することができました。
 さっそく2時間目には体育館で第2学期の始業式を行いました。校長先生からは夏休み中の思い出やリオデジャネイロオリンピック,甲子園球場での高校野球,そして小高区5校PTA夏祭りなどについての話題がありました。また,1学期と同様に今年度の重点目標である「見つけよう 自分のよさ 友だちのよさ」を達成できるように生活してほしいということを話していただきました。
 1・3・5年生の代表のお友達からは夏休みの思い出や2学期のめあての発表もありました。1年生は「音読をがんばりたい」「たくさん読書をしたい」「ひき算やたし算をがんばりたい」という目標を発表しました。3年生は楽しかったスイカ割りの思い出や「文字をていねいに書く」「学校を休まずに来る」という目標を発表しました。5年生は楽しかった旅行の話とともに,「間違えを恐がらずに進んで発表したい」「料理など役に立つことをがんばりたい」という目標を発表しました。
 さらに保健主事の先生からは,2学期の生活がスムーズにいくように「早寝」「早起き」「朝ごはん」の大切さを話していただきました。
 81日間という長い2学期でずか,遠足,学習発表会,走ろう会などの大きな行事もあります。これまで同様,学習に運動に精一杯学校生活を送っていきたいと思います。







今年も大盛況,夏祭り!

 8月20日には,この時期の恒例になりましたPTA主催の小高区5校夏祭りが今年も盛大に執り行われました。今年は来年四月に小高区へ帰還する予定ということもあり,~ありがとう仮設校舎~とサブタイトルにもあるように,普段生活している小学校の仮設校舎で行いました。中学生もみんなこの校舎から旅立ったということもあり,5年以上お世話になっている仮設校舎で楽しい思い出を作ろうという目的も加わりました。
 今年度も各学校ごとのPTAの役員のみなさんが工夫を凝らしたブースを作り,来場者みんなが楽しめるイベントになりました。体育館では各種ゲーム,特別教室ではものづくりなど,縁日のような遊びのコーナーがありました。みんなスタンプラリーをしながら各ブースを回ってました。
 午前中の短い時間でしたが,様々なアトラクションに挑戦したり,転校してしまった友達と出会ったりしながら楽しい時間を過ごすことができました。来年の夏祭りは,いよいよ地元の小高で開催されるのでしょうか?今から楽しみです。

花いっぱい運動,生長中

 梅雨明けも間近です。ようやく暑い夏が本番になってきました。仮設校舎周辺の花たちも朝の水やりだけでは足りずに,一日中水を欲しがっています。
 このような過酷な中でも花たちは元気にすくすくと生長しています。土手のコスモスは元気に花をつけ始めましたし,花壇のサルビアやマリーゴールドは美しく咲き誇っています。2年生の育てている畑の野菜たちも豊かな実をつけててますし,5年生の稲もどんどん伸びています。
 全校生で取り組んでいる一人一鉢運動の花たちも日直の先生方が一生懸命水を挙げて育てています。これからが暑い夏の本番ですが,2学期には花たちの元気な姿がみんなを出迎えてくれることでしょう。









夏のプール,営業中

 夏休みに入って曇り空の日もありますがやはり気温は高く,プールに入りたくてうずうずしているお子さんが多いと思います。今年も夏休み中のプール開放を上真野小学校さんのご好意で行っています。
 さっそく初日からたくさんの人がプールを訪れ楽しく水泳の練習をしていました。学校の先生だけではなく,時間があれば校長先生も指導に来てくださっているので泳ぎの練習がしたい人にはとても良い環境になっています。今後もまだまだプール開放は続きますのでよろしくお願いいたします。
 今後のプール開放日
7月26日(火),7月28日(木),
8月 2日(火),8月 3日(水),8月 4日(木),
8月 5日(金),8月17日(水),8月18日(木)となっています。

復興の灯がともりました

 7月24日は,6年ぶりに小高で火の祭りが開催されました。以前お伝えしたように,この火の祭りで使う火の玉を学校でも作ったのですが,それを実際に使う日でもあります。震災前も小学校では火の玉作りをしていたようですが,今回火の祭り復活にあたって仮設校舎のみんなが火の玉作りに参加できたことは小高区復興の一員としての自覚が高まる活動でもありました。
 実際に当日は花火大会と共に,この火の玉が小高区の沿道を照らしていました。たくさんのお客さんが集まり,小高区の今後の復興を願っていました。小高区の校舎で学習するのはしばらく先の話になりますが,お祭り当日のように町がにぎわう日を夢見ていきたいと思います。