先日、本校を会場に行われた県人権作文表彰式では６名の入賞者の方々から入賞した作文を発表していただきました。いずれの発表も心に迫る素晴らしい発表でした。当日生徒の皆さんが書いた振り返りの感想の中から主だった意見を下のリンクにまとめてみました。同じ発表を聞いても感想は多種多様なもので、まとめると結構な分量になってしまいましたが一中生の心の成長を感じることができました。（２年生が、量も質もすばらしかったです。）校長室前の掲示物「今日の言葉」に貼りましたが、生徒の皆さんにこそじっくり一人一人の考えを読んでほしいなと思います。保護者のみなさんからもお声掛けいただければ有り難く思います。

県人権作文表彰（作文発表会）の感想.pdf

１年生では社会の研究授業が行われました。地理の「アフリカ州」のまとめの授業で、アフリカの現状と未来に関する課題で（毎度ですがネタバレになるので具体的には書けません…）行われました。生徒の皆さんも、おそらく日頃から、「なんでこうなるの？」と疑問に感じているのでしょう。とっても食いつきのいいスタートでした。その後は原因に焦点化されていき、班活動では逆にイメージマップで広げていく手法も適切でした。授業を通して、生徒の意見に対する先生のリアクションやほめ方が上手で（これも指導の技術です。）生徒のやる気をぐんぐんと伸ばしていて、さすがだな。うまいな。と思いました。本時の課題とてもが大きいテーマなので、これだ、というまとめにはなりませんが、学んだことをしっかりと使いながら学習ができていました。また、振り返りの発問も学びを深めていました。先日も紹介しましたが、１年生の授業に向かう集中力。すばらしいですね。この姿勢をしっかりと知識や理解につなげてくださいね。

ある職員の方が、校長室前に花を生けてくれました。「新年っぽいですよね。何かタイトルをつけましょう。」という話になり「来年に向かってはばたけ」となりました。でも、これからクリスマスですよね…。ということで、クリスマスっぽい装飾を加えていただきました。三者面談が終わるとクリスマス気分の生徒が多いかもしれません。私から皆さん（特に三年生）にプレゼントを差し上げます。以下をご覧ください。いらないなんて言わないでくださいね。

左のリンクからもご覧いただけます。

保護者の皆様には、お忙しい中学校評価アンケートにご回答いただきありがとうございました。いただいたご意見等を早速教頭先生に集計していただきました。そこに私（校長）が考察を加えたものを、学校だよりに掲載しましたので、ぜひご一読いただきたいと思います。記述していただいたご意見に関しても、今後の学校運営改善に向けた参考にさせていただきます。貴重なご意見をありがとうございました。

　学校だより第９号、第１０号を掲載しました。ぜひご覧ください。

令和７年度 原一中だより第９号.pdf

令和７年度 原一中だより第10号.pdf

※中３についてまもなく定員に達します。中２についてはまだ余裕があります。

　　※定員になり次第、募集を締め切ります。

 

【講座概要】

【日　　時】　令和８年１月６日（火）・７日（水）

両日とも １０：００～１７：００ 

 【場　　所】　原町生涯学習センター（研修室・会議室）

※お弁当持参、送迎はご家庭でお願いいたします 

 【費　　用】　無料 

 【対象】　　市内中学２年生・３年生

２年生：30名募集、３年生：30名募集

（学年ごとに分かれて学習を行います） 

 【応募方法】　下記のGoogleFormリンクからお申し込みください。 

　　　　　　　◎中学２年生：https://forms.gle/bAytBxV4Lnk9ob4p8

　　　　　　　◎中学３年生：https://forms.gle/fxMTjCnm9bDqL96v8

　　　

【問い合わせ】　学校教育課指導係  0244-24-5283

本日の１年生音楽の授業は「琴」にチャレンジしていました。３人組で交代交代で弾きましたが、皆さん興味津々。画面に映った先生の手元を見ながら、初めはおっかなびっくり、慣れると大胆に鳴らしていました。お互いに教え合いながら和やかに授業が進んでおり、いい集中力だな。と思いながら音楽室を後にしました。１年生の他の教室をのぞいてみると、数学の授業ではみんなが一斉に問題に取り組んでおり、これもいい集中力。英語の授業では、ALTの先生と１対１で、地図を使いながら英語で道順を教えるというパフォーマンステストが行われていました。待っている生徒たちも含めて、これまたいい集中力でした。１年生はどのクラスも前向きに集中して授業に取り組む姿が素晴らしいですね。

最近、いらっしゃるお客様から、きれいな学校ですね。とお話しされることが度々ありました。古い校舎であり、よく見ると傷みもかなりあるので、意外に思っていましたが、今日ふと気づきました。３年生の雑巾かけ。整っています。昇降口のほうきやちり取り。整っています。他にも校舎のあちこちに整っている様子が見られます。誰かが整えてくれているのです。あるいは、先生方や職員の皆さん、生徒の皆さんで整えているのかもしれません。「環境が人を育てる」というのが私の持論ですが、整ったきれいな環境から、一中の落ち着いた雰囲気が生まれているのだと思います。落ちているごみを自然に拾い上げて捨てる生徒を育てることが私の究極の目標の一つですが、「心」のきれいな学校なら、その日も近いかもしれません。

昨日から１２月５日（金）まで、三者面談期間となっております。保護者の皆様にはお忙しい中、時間をいただきありがとうございます。学校としても保護者の皆さんと直接お話しする貴重な機会であり、限られた時間ではありますが日頃のお子さんの生活・学習の様子について（３年生は進路も）話合いができればと思います。生徒たちには学校での顔があり、家庭での顔があると思います。この二つの歯車ががかみ合って、初めて前進する力が生まれます。ぜひ、前向きな話し合いの時間にしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

本日午後、本校で福島地方法務局と県人権擁護委員連合会等が主催する全国中学生人権作文コンテスト福島県大会の表彰式が行われました。受賞者の表彰とともに、入賞した作文を発表していただけるということで、全校生で聴かせていただきました。後期の始業式で後期を人権について考える重点期間にしようと呼びかけており、３年生を中心に人権に関する学習が進んでいたことから、生徒の皆さんの聴く態度も真剣そのものでした。来賓や事務局の方からは、一中生のメモを取りながら聴く姿勢が素晴らしい。真剣な態度で聴いてくれた、ありがたい。との声が聞かれました。また、吹奏楽部によるオープニングセレモニーにも、すごい演奏。感動しました。とお褒めをいただきました。また、司会をしてくれた本校生徒２名も聞きやすい素敵なアナウンスで、これもまたお褒めをいただきました。受賞者の方々の発表はどれも「自分」を中心に率直に語られており、身近な視点から人権の問題について考えるいいきっかけをいただきました。

私は受賞者の「世界にはたくさんの花が咲いている。」という発表が心に焼き付きました。人もまた「それぞれの花」でいいのですよね。深く納得です。

さて、本校の生徒たちがどんな振り返りをするか、楽しみにしたいと思います。（学校にも感謝状をいただきました。ありがとうございました。）