令和6年度卒業式
2025年3月21日 15時30分あたたかな春のひざしのなか、本日8名の卒業生が小高小学校を巣立っていきました。とても立派な姿でした。そして、あふれる思いと涙もいっぱいです。今年度の卒業式で涙していたのは、卒業生と保護者だけではありません。たくさんの下級生たちも、涙をながしていました。6年生の存在の大きさ、残してきたものの大きさを感じさせます。小高のよさ、小高っ子らしさを大切にしながら、これからも、小高で学び、小高に誇りを持つ「小高プライド」をつないでいきたいと思います。
あたたかな春のひざしのなか、本日8名の卒業生が小高小学校を巣立っていきました。とても立派な姿でした。そして、あふれる思いと涙もいっぱいです。今年度の卒業式で涙していたのは、卒業生と保護者だけではありません。たくさんの下級生たちも、涙をながしていました。6年生の存在の大きさ、残してきたものの大きさを感じさせます。小高のよさ、小高っ子らしさを大切にしながら、これからも、小高で学び、小高に誇りを持つ「小高プライド」をつないでいきたいと思います。
1年生から5年生による修了式を行いました。修了式では、校長先生から代表の児童に修了証を手渡し、全員の修了が認められました。
校長先生からは、1年間の小高っ子みんなの頑張りや伸び、これからの目標と努力についてのお話がありました。子ども達も、自分の1年を振り返りながら真剣にお話を聞いていました。
全員の進級、おめでとうございます。新しい学年へ向けて、目標を持ってがんばっていきましょう。
美化活動の後は・・・5年生が卒業式のための準備をしていました。体育館や式に関わる場所の掃除、装飾など、細かいところまで、時間をかけてていねいに行っていました。「6年生のために、自分たちが頑張らないと・・・」「感謝の気持ちを伝えられるように・・・」という思いがあったようです。卒業式は、いよいよ明後日。小高っ子のよさがいっぱいの卒業式となればと思います。今まで私たち在校生を引っ張ってきてくれた6年生への感謝の気持ちを込めて、お別れの言葉、式歌で気持ちよく送り出してあげましょう。そして、5年生が今の6年生以上の人達になれるよう「やれば伸びる」をテーマに取り組んでいきましょう。![]()
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今日は美化活動を行いました。感謝の気持ちをもって、1年間使用した教室や校舎内をきれいに清掃しました。普段やっている清掃だけでなく、なかなか普段できないことやよごれているところなど、自分で気づいて清掃をする小高っ子がたくさんいました。![]()
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気づけば、ぞうきんもまっ黒という子もいました。これからも小高小学校の校舎を大切に使いましょうね。
今日は卒業式の予行練習がありました。本番を想定し、みんな緊張した面持ちで真剣に取り組んでいました。校長先生から、座り方や礼の仕方、歌を歌う時のポイントを教えていただき、さらに美しい身のこなしの小高っ子になりました。
今日の給食は、「きずなごはん」です。この「きずなごはん」とは、小高区に縁のあるメニューです。東日本大震災前、小高区村上の湿地帯では「村上れんこん」の栽培がさかんに行われていました。れんこんは、「将来の見通しがよくなる」など、縁起のよい食材として使われてきました。そのれんこんを「『紅梅の里』小高」にちなみ、ゆかりご飯にれんこんをあしらい、おむすびにして令和3年3月27日の小高区4小学校の合同閉校式の出席者に配られました。このときのごはんが、給食に登場です。![]()
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小高区4小学校を知るのも、5年生と6年生だけになりました。子ども達からは、「今も変わらないけど、みんな思いやりのあるやさしい学校だった」「いい思い出がいっぱい」という声だけでなく、「小高にしかできないことって、まだまだありそうだよね」と歴史から未来を考える声もありました。![]()
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令和3年の閉校式で配られたおむすびです。食文化をつなぐだけでなく、歴史をつなぐ、人をつなぐ、思いをつなぐおむすびです。
食育,給食
校歌の出だしにあるように、「紅梅」はとても身近な花です。旧小高町の花は紅梅です。町の中心にある小高城は、別名「紅梅山浮船城」とも呼ばれていたそうで、紅梅は昔から地域に親しまれてきた花です。小高小にある紅梅も咲きはじめました。![]()
小高っ子たちからは、「小高は紅梅の里」と「この色が好き」と、とても馴染みのあるものとなっているようです。冷たい風がふくなかでも、きれいな花を咲かせています。梅の「花言葉」のひとつの「忍耐」のように、「やれば伸びる!どんどんチャレンジ」の小高っ子たちです。
こちらは、職員玄関に飾られている「閉校記念品」です。とてもきれいな紅梅の色です。かつて小高小学校の校長先生だった渡辺先生より、額に入れて寄贈していただきました。
『6年生を送る会』の後は・・・、6年生の「卒業お祝い給食」でした。この「卒業お祝い給食」は、小学校での給食の思い出のひとつとしてほしいという栄養士の先生や調理員さんの思いがつまっています。でも、ただ好きなものを食べる給食ではなく、いつもと形式が違う食べ方を体験することや、6年間の食の学習のまとめとして自分でバランスを考えて食べること、マナーや健康のことを考えて食べる学習の意味もあります。
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並んだ料理には、調理員さんの思いが感じられるだけでなく、技術もとても光っています!!
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バイキング開始です。自分で選ぶのも、楽しみのひとつです。
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にこにこ笑顔で喫食です。おかわりでは、野菜もしっかり食べている6年生もいました。バランスを考えて、料理を選ぶことができるのも、6年生のステキなところです。心もおなかも満たされました。
今日は6年生を送る会がありました。5年生が中心となり、会場の準備や進行をしてくれました。 1年生 ダンスとサプライズメッセージ
ダンスは全校生で大盛り上がりでした。背負っていたランドセルからは、ステキなメッセージが飛び出しました。
2年生 手作りのメダルとフォーメーションダンス
フォーメーションダンスは、思わず「おー!」の声があがる圧巻のものでした。 3・4年生 6年生としっぽとりの真剣勝負!
勝利したのは6年生!3・4年生のしっぽにはステキなメッセージがありました。
5年生 6年生との1年間を振り返る感謝のメッセージ 6年生の言葉だけでなく、行動や姿から学んだものがたくさんあったようです。最後は、全校生で感謝を伝えました。
6年生からもメッセージと合奏の披露がありました。さすが6年生です。みんな真剣に聞き入っていました。
校旗の引き継ぎです。小高小の歴史と伝統を受け継いでいきます。 あたたかな雰囲気につつまれた、小高っ子のよさでいっぱいのステキな会でした。
今日は1~5年生のセレクト給食でした。今日のセレクト給食では、事前に「おかず」を『鶏のからあげ』か『サバのゴマ衣焼き』から1つ、「デザート」を『いちごゼリー』か『豆乳プリン』から1つ選びます。 好きなものを選ぶ・食べる楽しみもありますが、未来の「食を選択する力」につながっています。食べ物を自分で選択することは、食事づくりをすることや自分の健康を考えることであり、自立した時に自分で食事を考えることができるベースのひとつでもあります。小高小でも、将来を見通した食を選択する力や健康管理する力に重点を置いています。さて、子ども達は、どちらを選んだのでしょうか?ぜひ、おうちでも話題にしていただけたらと思います。![]()
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