学校の様子  ~日々のブログ~ 

絆をつなぐ おむすび

2025年3月11日 14時45分
 今日の給食は、「きずなごはん」です。この「きずなごはん」とは、小高区に縁のあるメニューです。東日本大震災前、小高区村上の湿地帯では「村上れんこん」の栽培がさかんに行われていました。れんこんは、「将来の見通しがよくなる」など、縁起のよい食材として使われてきました。そのれんこんを「『紅梅の里』小高」にちなみ、ゆかりご飯にれんこんをあしらい、おむすびにして令和3年3月27日の小高区4小学校の合同閉校式の出席者に配られました。このときのごはんが、給食に登場です。

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 小高区4小学校を知るのも、5年生と6年生だけになりました。子ども達からは、「今も変わらないけど、みんな思いやりのあるやさしい学校だった」「いい思い出がいっぱい」という声だけでなく、「小高にしかできないことって、まだまだありそうだよね」と歴史から未来を考える声もありました。
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 令和3年の閉校式で配られたおむすびです。食文化をつなぐだけでなく、歴史をつなぐ、人をつなぐ、思いをつなぐおむすびです。
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食育,給食