けずって見つけたいい形
2025年11月14日 10時23分5年生は、図工の時間に、粘土を使った造形活動に取り組みました。粘土を自分の手や道具を使いながら削り、試行錯誤しながら、自分の気に入る形を見つけていました。どのような作品が仕上がったのでしょうか?
高平小学校は、福島県の浜通りに位置する南相馬市原町区の沿岸部にあり、夏には、海水浴・キャンプとにぎわった場所にあります。
東日本大震災と原発事故の影響により、平成26年4月1日は,県内外に約45%の子どもたちが避難をしていました。令和7年度は,児童数107名,教職員数22名でスタートしました。令和7年度の重点目標は「見つけた!伝えたい!高め合おうよ!」です。重点目標達成のため,日々努力していきたいと思います。 教職員の合い言葉は「和」「輪」です。
5年生は、図工の時間に、粘土を使った造形活動に取り組みました。粘土を自分の手や道具を使いながら削り、試行錯誤しながら、自分の気に入る形を見つけていました。どのような作品が仕上がったのでしょうか?
1・2年生は、体育の時間に、マットを使った運動遊び(マット運動)に取り組んでいました。今日は、前転と後転の練習をしていましたが、さすがは2年生、1年生にお手本を見せていました。1年生もどんどん上達しています。これから寒くなってきますが、準備運動をしっかりと行い、けがなく取り組めるようにしていきます。
今日は、相馬地方森林組合の方にご指導をいただきながら、3年生が木製の小物入れづくりに取り組みました。金づちとくぎを上手に使って、木材を組み合わせていました。どんな小物を入れて使うのでしょうか。思い出の作品になりそうですね。
今日の3校時に、相馬農業高校の生徒さんが育てた花の苗を花壇に植えました。毎年2回行っている活動で、子ども達も慣れてきたのか、花と花との間隔や色のバランスを考えながら、上手に植えることができました。みんなで協力して、お世話をしていきたいと思います。
今日は5・6年生の総合的な学習の時間に、医師であり研究者でもある新潟大学の内藤眞先生をお招きして、講義をしていただきました。内容としては、医師であり研究者である内藤先生の経験談や東日本大震災で大きな被害を受けた南相馬で生活をしている子ども達へのメッセージでした。今日の講義が、「自分も医師を目指したいな」「研究って面白そうだな」「自分も復興に携わるような仕事に就きたいな」などと思うきっかけになってくれるといいな、と思いました。とても貴重な学びの時間になりました。
今日の5年生の調理実習では、ガラスの鍋でご飯を炊くことで、生のお米からご飯になるまでの様子を観察しました。一般的な家庭用炊飯器でご飯を炊いた場合では、なかなか見ることができないお米が炊き上がる様子を観察することができ、よい学びになったと思います。ご飯も上手に炊け、味噌汁も上手にでき、みんなでおいしくいただきました。
5年生は、1・2時間目の家庭科で、ごはんを炊いて、味噌汁をつくる調理実習を行っています。協力し合いながら具材を切ったり、だしをとったり、使った調理器具を洗ったりしていました。完成が楽しみですね。
3年生は、社会科の時間に消防署へ見学学習に行ってきました。子ども達は、「消防署で働く人たちは、地域の安全を守るために、どのような仕事をしているのか」「実際に火災が起きたときには、どのように対処しているのか」などについて学んできました。今日は、実際に消防署へ行き、学習してきたことを確かめてきました。教室では経験できない、充実した学びの時間となったことと思います。
3年生は、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という説明文についての学習に取り組んでいます。「すがたをかえる大豆」は、大豆が味噌や豆腐など、様々なものに姿を変えることについて書かれている説明文です。今日は、説明文の読み取りの学習ではなく、自分が選んだ食材がどのように姿を変えるのかについて調べ、それを文章でまとめる学習に取り組んでいました。
今日は、マラソン記録会でした。子ども達は、自分の目標を達成するために、練習を続けてきました。ご家族や地域の皆様、友達から大きな声援を受けながら、子ども達は、精一杯の力を発揮できたと思います。新記録が出たり、自己記録を更新できた子どもがたくさんいたりするなど、好記録も出ましたが、つらい気持ちに負けずに走り切れたことが、一番です。本当によく頑張りました。応援に来ていただいた家族の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。