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昭和47年(1972年)
 小高・福浦・金房の中学校を統合し、小高町立小高中学校となる
平成18年(2005年) 合併により南相馬市立小高中学校となる

平成23年3月11日  東日本大震災・原発事故~避難
平成23年4月     南相馬市鹿島区に仮設校舎開設
平成28年7月12日  小高区の大部分が避難指示解除となる
平成29年4月 1日  小高中学校は元の校舎にて教育活動を再開
    

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チャレンジテスト~めざせ!パーフェクト賞!!

2017年5月16日 11時37分

  今日は朝の時間を活用して、1年生は国語(漢字)、2年生は数学(計算)、3年生は英語(単語)
 のチャレンジテストに取り組みました。どの生徒も8割以上の合格ラインを目指して、真剣に取り組み
 ました。

  
         【1年生】                    【2年生】

             
                      【3年生】

教育実習開始

2017年5月15日 10時36分

 今日から3週間の予定で、1年生のクラスに音楽の教育実習生がはいりました。
 教師として、本校の先輩として 生徒たちとともに頑張っていきます。

     

百折不撓~新たな一歩を踏み出そう!~

2017年5月12日 17時19分
 

   今日の5校時に平成29年度前期生徒会総会が行われました。
今年度の生徒会では「百折不撓(ひゃくせつふとう)」というスローガンをたてました。
  これは、「何度失敗しても信念を曲げない」という意味で、「学校生活を送る中で出てきた課題に、何度でも心折れずに信念をもって頑張ろう」という強い意志を表したものです。

                       

                                   

                               

学校通信 

2017年4月12日 14時35分

学校通信29年4月号アップしました。
左上 メニュー 学校通信をクリックして
ご覧ください。
画面が出ましたら、また左側 pdfで
ご覧いただくと縮小拡大などお試しいただけます。

学校通信「2月号」 アップしました。 【学校通信】

2017年2月10日 17時53分
配布しました

学校通信「われら世紀の朝を行く」,2月号をアップしました。

2月13日(月)には,「市トップアスリート招へい事業」 を小高中学校バージョンで実施いたします。そのご紹介を記事にしておりますので,ぜひ,ごらんください。

日赤支援「スキー教室」行ってきました。

2017年2月1日 14時29分
今日の出来事

昨日,31日(火),朝 6時20分,小高中学校の1年生,2年生を乗せた貸切りバスが2台,南相馬市道の駅を出発しました。
小高中学校,6時50分,そして,相馬の大野台,7時20分,と,各地に避難している生徒が集まったところで,いよいよバスは,「みやぎ蔵王白石スキー場」を目指します。

この日の朝に降った雪が心配されましたが,そんな心配は一気に解消!!
相馬と新地の境,大沢峠からは,道路は乾燥路面で,安全に白石まで進みました。

天気も上々,と期待していましたが,標高を400メートル過ぎたあたりから,風が出てきました。
いよいよ白石スキー場に到着~☆,

そこは,下界とは比べものにならないほどの,地吹雪状態でした。
強風が通り過ぎるまで,飛ばされないように体を固くして耐えなければなりません。
まさにその瞬間は「ホワイト・アウト」まあ,長くて2,3秒ですが,いつまでこの強風が続くのでしょう~。
リフトも強風のため動きません。

それでも,「子どもは風の子」!!
4~7人の班編成で,スキーのインストラクターによる,スキー教室が始まりました。
初心者コースでも,大丈夫!!

自然の厳しさを味わい,厳しいレッスンの後は,お楽しみ「スキー場の大盛カレーライス」です。

午後からは,自由滑走の時間です。なかなかリフトが動きません!
でも,ついに,中央クワットリフト,第3リフトが動き出しました。

自由滑走の時間の過ぎるのはアッ!という間。終了時刻には,皆さん,ほてった明るい表情で白石スキー場をあとにしました。

バスの中では,カラオケで大盛り上がり?と思いきや,生徒が本当に乗っているのか確かめたくなるぐらい静か,全員「夢の世界へ」~♪でした。きっと,名スキーヤーになった夢を見ていたのでしょう~☆



保健だより №10 アップしました~。 【保健室】

2017年1月11日 16時47分

保健だより  №10 「あけましておめでとうございます」今年の健康,としはじめ~・

昨年末には,インフルエンザで小高中学校は危機感をつのらせ,皆様にはご心配をお掛けいたしました。
今年は,一年間の健康を願いまして,先ず自分自身のデータから,未来の健康の担保を手に入れましょう。

いよいよ小高帰還の時,心身ともに健康で,鉄筋コンクリートの大きな校舎,広いアリーナの体育館で,伸び伸びと活動できるのです。

「保健だより」№9号 アップしました。 【保健室から】

2016年12月21日 18時04分
配布しました

「保健だより」№9号は,「インフルエンザ・感染性胃腸炎に注意!」の感染症特集です。

小高中学校は,先週,インフルエンザに苦しめられ,その対応に追われました。
感染の発症が一気に見えたのが,先々週末です。こうなると既にキャリア数は確定で,次週の頭には発症のピークが予想されました。その前の週からの発症と,土日の発症,そして月曜日の新たな発症者を合わせるとかなりの人数に達し,単に,学級閉鎖の基準を罹患率だけで表せば,もう既に超えています。
感染対策をさらに強め,新たな罹患者を出さないことで,次の日からは回復傾向に戻しました。
そして,今週月曜日は,出席停止を含めた欠席を 「 0 」 とし,出席率 100%,達成です。

「マスク着用・うがい・手洗い」の徹底こそ,感染率をかなり低くします。
みなさんも,お正月をまえに,「感染症」にはくれぐれも後用心!!

学校評議委員会,小高校舎で開催。小高帰還へ向けて

2016年12月16日 09時40分

昨日,(15日)第2回の「学校評議委員会」を,小高校舎で開催いたしました。

小高中学校は,来春4月の小高校舎による学校再開(帰還)に向けて,保護者の皆様を対象とした「小高校舎内覧会」を11月12日,そして,30日には,全校生徒の「見学会」を実施しました。
保護者の皆様から,感激の声がたくさん寄せられました。
そして,全校生からは,「自分たちの本当の校舎」に震災後に初めて対面する思いが詰まった,感嘆の声が,見学中ずっと沸きあがっていました。

いつの間にか何でも「仮設」が普通になってしまった生活。でも,心の中では,「鹿島小学校をお借りして,いつもご迷惑をかけている」という思いは常に感じながら遠慮しての学校生活。
「自分たちの本当の校舎」に対する大切さや,愛着心をこの時,小高中学校の生徒たちは,他の中学生の誰よりも強く強く感じたことでしょう。

「学校評議委員」の皆様方にも,小高校舎のすみずみをご案内し,その都度ご意見などを頂くことができました。

大地震に崩れた技術棟と柔道室跡は,これまでに撤去。西昇降口とフラットに舗装し,広大な駐車場が完備されました。

そして,南校舎の1,2階に2教室分のスペースを確保した新・「技術室」と新・「柔道室」は,小高校舎の「プロフ」の代表にあげられれます。


今は,「校舎」という,施設設備のみを皆様方に見て頂いております。「学校」として機能するまでは,「自動車」のように,何万という部品がその役割を果たし,ひとつの目標達成に向かうよう,これからその「部品」を揃えなければなりません。
6年間という,長い年月,眠らされた「小高校舎」。
学校評議員の皆様方から,
「生徒が普通に学校生活するうえで,普通に学ぶうえで必要なものについて,しっかりと準備していただきたい」
「学校外の生活についても,安全で,安心な生活ができるような街づくりが必要だ」
「この原発事故避難を経験した者だからこそ,学んだこと,そしてこれから学ぶべきものがある」
など,貴重なご意見をいただきました。

テレビでおなじみ!!「岸 博幸」さんとお話し会!!(明日11時)

2016年12月13日 12時05分

テレビのトーク番組でおなじみ,最近ではバラエティ番組にと,早口で時事をズバッ!!っと読み解き,問題を指摘。並み居る大物政治家もタジタジのトークショーを繰り広げるなど,その表舞台は皆さんご存知の通りです。


しかし,ほんとうにすごいのは,その経歴です。
みなさん!ぜひ,「ウィキペディア」http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E5%B2%B8%E5%8D%9A%E5%B9%B8  などを参照してみてください。 凄ごすぎます。

岸さんは,南相馬市の復興にあたっての「市人事交流」を務めていらっしゃるそうです。そこで,小高区の避難区解除,学校再開にあたって,小高区の未来を支える小高中学校の「1年生」と小高区の復興,小高区の未来を語りたい,とのことで,明日,小高中にやってきます。

保護者の皆様に御案内をいたしました,11時20分でしたが,岸さんが,明日午後,大物政治家との対談が急遽はいったとのことで,11時00分に開始いたします。

出欠票をお出しになっていらっしゃらない方も,大歓迎でございます。ぜひ,鹿島小学校校庭にある,小高中学校仮設校舎,11時にお集まりください。

なお,上履きのご持参と,マスクの着用をお願いいたします。アルコール消毒も忘れずにお願いいたします。

お待たせいたしました。イルミネーションが完成しました。

2016年12月7日 18時27分
連絡事項

「あかりのファンタジー・イルミネーション」<あかりに託す復興への道しるべ>(小高観光協会主催)
小高中学校(小高会場)のイルミネーションの全パーツが,ついに[完結]いたしました。


小高中学校では,「代表職員ひとり」さんと「用務員」さんの二人で配線から装飾まで担当するので,コツコツ造り上げていくこと約一週間。他の会場から遅れて,ようやく,全パーツの点灯にこぎつけました。

小さなお子様を連れた若いご夫婦が,全て組みあがったイルミネーションをわざわざ見においでになり,「綺麗だね~❤」「とってもキレイ~☆」と歓声をあげていらっしやいました。


小高中学校仮設校舎は鹿島小学校敷地内(校庭)にあります。無断で立ち入ることはできませんが,機会がありましたら,ぜひご覧くださいませ。

避難訓練・・・煙体験・・・

2016年12月2日 17時45分
今日の出来事

今年度2回目の避難訓練を行いました。
仮設校舎での避難訓練は最後ですので,「普通火災訓練」で実施しました。先生方の処置行動,生徒一人一人の避難行動も,毎日,「仮設校舎という避難生活」を送っているので,さすが,というほど迅速かつ,真剣に取組むことができました。

避難訓練の後は,「煙体験」です。
仮設校舎2階の教室のひとつを締め切り,消防署員の方がスモークマシンを使って煙を充満させました。

煙を十分に充填した教室内は,まるで夜のように真っ暗です。恐怖すら感じます。
消防署員の方に誘導していただきながら,3年生男子から一列で煙の中を潜り抜けました。

先生方も全員,煙体験を行いました。起き上がって歩くとまったく視界がきかず,しゃがみ込むように低い姿勢で進んだほうが,十分な視界を得ることができるようです。

* 数年前の煙体験は「大型の発炎筒」で行いましたが,今回は原町消防本部所有の舞台演出などでも使用されるスモークマシンを使用した,人畜無害な煙で行いました。
【今回の訓練では,燃料を半分も使用しませんでした。煙体験を希望される学校がございましたら,ご相談ください。】

保健だより「№8」 アップしました。 【保健室から】

2016年12月2日 13時50分

「世界エイズデー」の12月 1日。
最近では,差別やいじめが社会の問題として大きく取り上げられるようになりました。
と同時に,様々な病気に対する差別意識の排除もどんどん進んでいます。

しかし,感染症に対する正しい理解と,感染予防,そして早期発見と治療に対する意識は,依然として低いままです。この機会に,過剰な恐れ,差別,いじめ,感染予防について考えてみましょう。

⇒⇒⇒【保健室から】 保健だより  №8  をどうぞご覧下さい。

小高校舎・生徒見学会,吉名の丘に歓声ひびく

2016年12月1日 08時46分

昨日,11月30日,小高中学校の全校生徒は,貸切バス3台で鹿島の仮設校舎を出発,小高区吉名にある「小高中学校校舎」を見学しました。
現在,中学校に在学している生徒は,原子力発電所事故の避難命令以降,小高の校舎を間近で見るのは初めて,もちろん,校地内や,校舎内に入るのも初めてです。

いつも,グレーを基調としてして,ゆらゆらふわふわした仮設校舎とは違い,鉄筋コンクリートで白とアイボリーを基調とした外壁,木調をふんだんに使用し,温かみのある内装,そしてなによりも,耐震工事とともに整備された充実の設備,美しく機能的なトイレ等々。生徒は,校舎内,どの場所に行っても,歓喜の声をあげ,自分たちの本当の校舎に居る喜びをかみしめていました。
最後は,体育館です。外観は,歴史ある小高中学校の建物と感じさせられますが,大震災で被害を受けた壁や床,電灯,そして球技施設やトイレなどは,改修工事により新品同様です。何よりも,他に誇る,広大なアリーナと立派なステージに,生徒たちの感歎の声は止むことはありませんでした。

自分たちの本当の校舎,この喜びを知ること。当たり前の生活ができなかったからこそ,知る喜び。この生徒たちにとって,本当は良いことではなかったことなのでしょう。この生徒たちは,そんな日々の当たり前に歓喜し,感謝できるような人に,きっと育つのではないでしょうか。

昨日の模様:http://www.nhk.or.jp/fukushima/

NHK福島放送局, オンラインで ↑ 4日間のニュースが ↑ 上記のアドレスから「学校再開へ向けて校舎見学会」で,ご覧いただけます。

3年生「進路事務説明会」開催

2016年11月21日 16時33分
今日の出来事

今年度の高校説明会は6月23日に実施,小高中学校としては過去にない早期の開催でした。
「部活動から進路対策への早めの意識の切り替え」「夏季休業中の学習への意欲付け」「高校を知ってからの体験入学の実施」とメリットはたくさんありました。


それから約5ヶ月を経た本日,いよいよ希望した進路へ向けての,具体的内容,事務手続きの実際などの「進路事務説明会」を開催いたしました。

 
3年生と保護者の皆様が,同時に大切な説明を聴くことで,より確実に希望進路への梶を取ることができるのではないかと思います。
来年の今頃,きっと充実した生活を送っていると,期待したいです