本日の6校時目に6年生国語科において,リモート授業を実施しました。新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け,休校になった場合を想定して,準備を行うために校内研修も兼ねて実施しました。
6年生担任が教室に据え付けたカメラの前で,デジタル教科書や学習支援アプリ(ロイロノート)を使用しながら授業を行い,校舎内の複数の教室に分かれた児童にビデオ会議アプリ(Google Meet)を用いて配信しました。子どもたちはいつもと違う環境の中でも,全員が真剣な表情で授業に取り組み,活発に発言をしていました。
感染状況の好転を祈りつつ,今回の授業を検証し,万が一の場合を想定して全職員で準備を進めていきたいと思います。

小高小学校の学校薬剤師の先生においでいただき、学校の環境衛生を見ていただきました。給食室の衛生状態、各教室換気の状態や教室の明るさなど設備だけでなく、感染症対策についても見ていただきました。

今日から全国学校給食週間です。全国学校給食週間は給食の意義や役割を多くの人に知ってもらい、学校給食の充実と発展を図ることを目的として定められたものです。南相馬市では「地元の食材を楽しもう」をテーマに、県産の食材や郷土料理、人気のあるメニューやリクエストを取り入れた献立となっており、栄養士の先生方の地元の食材を味わって食べてほしいという願いがこめられています。
今日の献立は、こづゆ、サバの味噌煮、和風サラダ、もち麦ご飯、味付のりです。もち麦は。13日同様に相馬アグリさんよりいただいたものです。ありがとうの気持ちを大切に、おいしくいただきました。






残念ながら、毎年恒例の「おにぎり(給食の起源と言われており、南相馬市では年に1度自分でおにぎりをにぎって食べていました。)」の給食ではありませんでしたが、子ども達は、海苔を混ぜご飯風にしたり、箸を使って海苔をご飯に巻いたりして、工夫して食べていました。箸を器用に使うのは苦手という声も聞こえてきましたが、日本の文化である箸も上手に使いこなせるようになってほしいですね。

保健給食委員会ポスターより
本日の3・4校時に高学年のなわとび記録会を実施しました。この日に向けて子どもたちは,体育の時間や休み時間を利用して練習を続けてきました。記録会は,①達成種目(前跳び5年生5分,6年生6分),②競技種目(各自3つの種目を選択し,制限時間内に跳んだ回数を記録),③長縄跳び(学年ごとに制限時間内で跳んだ回数を記録)の3部構成で行いました。お互いに応援をしながら,どの児童も自己ベストを更新しようと一所懸命取り組みました。記録会の最後には各学年の代表が感想を発表しました。「前の学年の時よりも記録が伸びてうれしかった。」努力を積み重ね,自分の成長を実感した子どもたちの充実した表情が印象的でした。
今日の休み時間の一コマ。明日1月20日(木)から,高学年を皮切りになわとび記録会が実施されます。子どもたちはこれまで体育の時間や休み時間を使って技を磨いてきました。今日も各学年の子どもたちが校舎内外のいろいろな場所で一生懸命練習に取り組んでいました。特に5・6年生は明日が本番。ぜひ練習の成果を存分に発揮してほしいと思います。



本日の2年生の音楽の授業は小高中学校の音楽の先生をお招きして,『日本の歌でつながろう』の単元の中の「なべなべそこぬけ」を学習しました。子どもたちは,中学校の音楽の先生の伴奏に合わせて,二人一組になって遊びながら楽しそうに歌っていました。

小高小学校と小高中学校は,今年度から小中連携の取組を強化し,さまざまな活動を一緒に行っています。授業での連携については音楽の授業が最初となり,昨年の11月にも6年生の授業において,小高中学校の音楽の先生にお越しいただいて一緒に指導を行っていただきました。中学校の先生の専門的な指導を受けて,子どもは目を輝かせながら,楽しく学習に取り組んでいます。今後は,他の教科でも連携を進めていく予定です。
1月17日(月)に日本赤十字社福島県支部を通じて,鹿児島県出水市の小中学校から支援品が届きました。震災後から『出水の学校まごころ便「ツルの里からのお年玉」』として毎年支援品を送っていただいています。今回は,切通(きずし)小学校からもち米を,米ノ津東(こめのつひがし)小学校からサツマイモを,野田(のだ)中学校から図書カードをいただきました。出水市の小中学校の温かいご支援に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。