本日、8:15より修了式を行いました。
1 修了証書授与
まず、1年生代表 相澤伊織君、2年生代表 阿部優樹君に修了証書が手渡されました。

2 校長式辞
(抜粋)
皆さんにとって平成29年度は充実した一年間だったでしょうか。皆さんは、自分では気づかないかも知れませんが、一年前の自分と比べて、一人一人、大きく成長していると思います。これから、担任の先生から通知票をいただきますが、通知票には、この一年間、担任の先生が見てきてくださった、皆さん一人一人の成長ぶりについて、心をこめて、ていねいに書かれています。よく読み返して、自分のこの一年間を、振り返ってください。
4月から、皆さんは最高学年、中堅の学年になります。リーダーとして、また、リーダーを支える役割として、学習や部活動、生徒会活動や学校行事、さらに、時を守り、場を清め、礼を正し、日常の生活面でも頑張り、一人一人が、より良い自分に成長するとともに、一層誇れる伝統や校風を、築き上げてほしいと願っています。
3 生徒発表
各学年代表生徒が一年間を振り返り、今年度の反省と来年度の抱負を発表しました。
◯山田玲奈さん(1年生代表)
・はじめてのことをたくさん経験した一年だった。
・教科毎に先生がかわる中学校の授業に最初は戸惑ったが、すぐに慣れ楽しく授業に参 加することが出来た。
・定期テストは、体力、精神力共に消耗したが、二年後を見据え今後も頑張りたい。
・苦手教科については一日一日こつこつ学習し克服していきたい
・部活動では、とても充実した一年だった。優しく教えてくれた先輩の引退をきっかけに伝統の大切さを実感し、自分の行動が変わった。
・今年度の反省も成長のステップと考え、来年度はより成長した自分になりたい。

◯齋藤安南さん(2年生代表)
・計画通りに集中して苦手教科の学習に力を入れられなかった。
・これから受験までの一年間、集中して学習に取り組み苦手教科の克服をしていきたい。
・睡眠時間が確保できなかった。
・健康管理やしなければならないことを先延ばしにしてしまったことが原因なので、やるべきことを早めに済ませるようにし、集中力や健康管理にとって大切な睡眠を確保したい。
・4月からは3年生となるので、新入生や、新2年生の手本となれるよう精一杯努力していきたい。

4 春休みの過ごし方について
生徒指導担当の本田栄敏先生が春休みの過ごし方の5つのポイントについて話しました。
(1)心と体をゆっくり休める
(2)部活動では二年生を中心に集中して練習に取り組む
(3)一年間の復習をする
(4)健康で安全な生活を送る
(5)良い先輩になる心構えを持つ

続いて、部活動について、松本誠喜先生が、春休みの13日間の練習で成果をあげるために大切にしてほしいことを話しました。
(1)課題を見つけて主体的に練習に取り組む
(2)勝ち負けだけでなく挨拶をしっかりする

一年間、本校教育活動へのご理解、ご協力、本当にありがとうございました。平成30年度もどうぞ宜しくお願いいたします。
今日で一年間が終了します。今日までのクラスの思い出を振り返り、良い修了式にしましょう。また、美化活動では、今まで過ごしてきたことに感謝の気持ちをもって隅々まで清掃しましょう。

一昨日掲載したシェリー先生のエッセーを2年生7名が日本語にしてくれましたので紹介します。
私の日本でのはじめての卒業式
2018年3月13日に石神中学校で卒業式が挙行されました。生徒たちは、この日に式がスムーズに行われるよう、一生懸命に練習をしてきました。これは、私が初めて経験した日本での卒業式でした。日本とアメリカの共通点と違いを知ることができ、とても興味深く感じました。
2年3組 但野 舞衣さん
私は卒業式の間に演奏された音楽を楽しみました。3年生が通路を歩いて来たとき、馴染みの音楽を耳にし、私は驚きました。それは、アメリカでは、幼稚園から大学まであらゆる卒業式で演奏される曲でした。生徒たちが一旦席に着くと、国家と校歌を歌いました。アメリカでは、校歌は重要ではありません。私の中学校や高校には、校歌がなかったと思います。だから、みんなが一緒に校歌を歌っているのを見ることは興味深いものでした。
2年3組 荒金 里紀君
生徒一人一人が名前を呼ばれ、ステージで校長先生から卒業証書を受け取りました。彼らはステージを降りる前後に静かに礼をし、その間、みんなずっと静かにしていました。私にとって、これは、日本とアメリカの卒業の大きな違いでした。アメリカでは、家族が自分の子供の名前を聞くと、立ち上がって応援します。生徒たちはそれをとても嬉しく感じ、踊る生徒もいます。
2年2組 高橋 紅音さん 柚原 花音さん
しかしながら、石神中学校の式の間は、とても厳粛な空気が感じられました。アメリカの卒業式は「お祝い事」ですが、石神中学校の卒業式は「お別れ会」でした。それは、先生方と在校生が卒業生に「さよなら」を言うためのものであり、卒業生にとっては、学校に「さよなら」を言うためのものでした。卒業式の後で、生徒たちとその家族がお祝いをしたのだと思います。この式は、私にとって、とても新しい文化の経験となりました。
2年2組 蛭田 珠羽君 佐藤 吏紗さん
みんなが卒業証書を受け取った後、多くの心からのスピーチがありました。最後に生徒全員で一緒に歌を歌いました。それは、非常に感動的な経験でした。私は日本文化の新しい面を見ることができました。3年生が卒業してさみしくなると思います。でも、彼らが新しい旅を始める素晴らしい時間なのだと思います。高校での幸運を祈ります。
2年3組 桃井 瞭茄君

<お昼の放送より>
今日で今年度の給食は最後になります。一年間おいしい給食をいただきました。その給食を作ってくださった調理員の皆様にお礼を伝えたいと思います。皆さんも大きな声で、給食室に届く大きな声で伝えましょう。「ごちそうさまでした。」

3月13日、日本の中学校の卒業式に初めて出席されたALTのシェリー先生が、感想を寄せてくださいました。日本の卒業式とアメリカの卒業式の似ている点や違っている点について書かれていて大変興味深いです。ぜひリーディングに挑戦してください。
My First Graduation Ceremony in Japan
The graduation ceremony for Ishigami Junior High School happened on March 13th, 2018. All of the students practiced very hard to make sure the day went smoothly. This was my first time experiencing a graduation in Japan. It was interesting to see the similarities and differences between Japanese and American graduation ceremonies.
I enjoyed the music that was played during the graduation. When the third year students began walking down the aisle, it surprised me to hear a familiar song. In America, this song is played at every graduation from kindergarten to university. Once the students reached their seats, everyone sang the national anthem and the school song. School songs are not as important in America. I don't think my junior high school or high school had one. So it was interesting to see everyone singing the school song together.
Each student was called up to the stage to receive their certificate from the principal. They bowed before and after, and then they quietly left the stage. Everyone was very quiet the entire time. To me, this was the greatest difference between Japanese and American graduations. In America, the audience claps for each student, and when a family hears their own student's name, they stand up and cheer. Sometimes the students dance off the stage because they are so happy.
During Ishigami's ceremony, however, the atmosphere felt much more solemn. While American graduations are celebrations, this graduation was a farewell. It was a way for the teachers and students to say goodbye to the graduates, and for the graduates to say goodbye to the school. I'm sure the students and their families celebrated after the ceremony was finished, but this solemnity was a very new cultural experience for me.
After everyone had received their certificates, there were many heartfelt speeches. Finally, all the students sang a song together for the last time. It was a very moving experience. I enjoyed seeing a new side of Japanese culture. I will miss the third years who have graduated, but I know they will have a fantastic time starting a new journey. Good luck in high school!




2年生の家庭科の今年度最後の調理実習では、いわしの蒲焼きを作りました。手開きをし、片栗粉をまぶし、火加減に注意しながらフライパンで焼きました。たれも砂糖、醤油、みりんを合わせ一煮立ちさせて作りました。調理を効率よく進めるには先のことを考えて今の作業に取り組むことが大切です。さらに、実習では、班の中で自分がすべきことを判断し、仲間とコミュニケーションをとりながら協力して目的を達成するチームワークも学びました。






第12回福島県Sリーグ(全員参加型福島県中学生学校対抗ソフトテニスリーグ)決勝大会が3月18日(日)に福島市あづま総合体育館で行われ、本校女子ソフトテニス部が地区代表として出場しました。日頃の練習の成果を発揮し善戦し、フェアプレー賞をいただきました。



2年生では、1年後の進路目標実現に向けて、学習計画表に沿った毎日の家庭学習~翌日の朝の小テスト~お昼休みの勉強会を実施しています。今日の昼休みは理科室で理科の学習会を実施し、プリント課題と3問テストに挑戦していました。3年生への進級を前に、一足早く受験に向けてスタートを切りました。
