公益社団法人日本広告写真家協会が主催する第10回「全国学校図工・美術写真公募展」において小澤遥君の作品「石神中アザラシ」が全国3位にあたるAPA賞(中学生の部)を受賞しました。

受賞した作品は、今年度1学期に美術の授業の一環として4名のプロの写真家の方々を講師にお迎えして実施した「図工・美術教育における写真を用いる授業」の中で撮影したものです。

「この作品を撮る前に、一度写真を撮りましたが、その写真は逆光によって作品全体が暗くなってしまいました。いい方法がないか考えていたところにプロの写真家の方が来られたので、どうしたらうまく光を利用して写真が撮れるのか尋ねました。横から撮ると光で作品が暗くならないということを教えてもらうことができました。教えていただいたことを活かして撮影したら、いい作品をできました。」(小澤遥君)
なお、公募展には2年生が応募しており、佐藤春人君、坂本陽菜さんの作品が奨励賞を受賞し、羽山琉生君、峯田陽菜さん、坂本健太君の作品が入選しました。

本日5、6校時に、「あなたの1票が来年度の石神中を決める!よく考えて投票を」をスローガンに生徒会役員選挙・立会演説会を実施しました。「会長」「副会長」「書記」「会計」に1、2年生10名が立候補し意気込みを発表しました。今回の選挙の実施にあたっては、今年度も南相馬市選挙管理委員会様にご協力をいただき、実際の選挙で用いられる記載台、投票箱、投票用紙を使わせていただきました。選ぶ側も立候補者一人一人の思いをしっかり受け止め、投票の手順と諸注意を守り真剣な態度で投票しました。




昨日3年生が卒業し、今日から4月8日の入学式までの間は1、2年生だけの生活となります。3年生が中心となって進めてきた活動を1、2年生が担うことになります。石神中生の誇りをもって、よりよい石神中学校を1、2年生で創っていきましょう!

養護教諭の岡本先生より3年生一人一人に対し、小学校入学から中学校卒業までの間に成長した分の長さのリボンが手渡されました。リボンを見ながら9年間での成長ぶりを実感できたようです。育ててくれたおうちの方への感謝の気持を忘れず、明日の卒業をむかえてください。


本日4校時、体育館において、石神中学校同窓会会長志賀吉延様をはじめ役員の皆様にお越しいただき同窓会入会式を行いました。石神中学校同窓会の会員は今年度の卒業生75名を加えると11510人になります。新たに入会する卒業生の皆さんは石神中学校同窓会の会員としての誇りと自信を持って世界に大きく羽ばたいてほしいと思います。




本日14時46分、各教室で東日本大震災で犠牲になられた方への黙祷をささげました。
大震災から8年が経過しましたが、復興は道半ばです。生徒の皆さんには地域の未来を担うことになる中学生として、「何かできることはないか」と考え、行動していってほしいと思います。
犠牲になられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。

東日本旅客鉄道労働組合様(JR東労組様)より、ガーベラをいただきました。晴れの卒業式の日に、地震、津波、原発事故で被災した南相馬の子ども達に、明るく元気に希望をもって巣立ってほしいとの気持ちから、JR東労組の皆様によって震災翌年からすすめられている「南相馬市立小中学校卒業生に希望の花を贈る取組み」によるものです。ガーベラの花言葉は「希望」です。卒業生が希望を胸に石神中学校を巣立つことが出来るよう、いただいたガーベラは明後日、卒業生におくらせていただきます。ありがとうございました。

