学校の様子

2015年8月の記事一覧

優しさの輪を広げよう

本日,3校時目に3年生が「優しさの輪を広げよう」ということで「アイマスク体験」を行いました。これは,アイマスクをして生活し目の不自由な方の立場を疑似体験することを通して,国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を構築する一員としての意識を高めることがねらいとなっている学習です。
子どもたちは「アイマスクをする人」「サポートする人」の二人一組となり,校舎内を移動していました。
「見えなくて,怖い!」と言うアイマスクをした友達に,「大丈夫だよ。ここから右に曲がるよ。」などと優しく声をかけながら学習する子どもたちの姿に,優しさの輪が広がっていくのを感じました。
また,体験後には子どもたちから「目の不自由な方の生活は大変だとわかった」「声をかけてもらったり手をさしのべてもらえて嬉しかった」といった内容が多く発表されていました。この姿から,子どもたちの間に優しさの輪が広がり,「共生社会」を構築する一員としての意識が高まったのがわかりました。
貴重な体験から,多くのことを学べた3年生7名でした。
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