学校の様子

出来事

あっという間の71日間でした

 4月6日に始まった第1学期も本日終業式を迎えることができました。入学式では6名のかわいい1年生を迎えました。同時に小高,福浦,金房,鳩原の4つの小学校が本格的な合同での学校運営が始まりました。各学年とも前年度末に転校してしまった仲間以上の人数が増えた賑やかになった教室で新しい希望のもと平成28年度をスタートさせることができました。
 1年生を迎える会,春の遠足,大運動会,陸上競技大会,宿泊活動などの大きな行事も楽しく行うことができました。学校生活全体では,「見つけよう 自分のよさ 友だちのよさ」という重点目標のもと日々の生活を大切に過ごしていました。もちろん学習面でも複数配置された担任だけではなく,学校全体を挙げて子ども達の学力向上に取り組んできました。
 本日の終業式では校長先生から,夏休みに向けて「健康に過ごす」「あいさつをマスターしてほしい」というお話をいただきました。また,生徒指導の先生からは,「規則正しい生活」をする,「事故に気をつけて」生活する,というお話もしていただきました。安全面,健康面が最も大切なのは言うまでもありませんが,宿題だけではなく,様々経験をして有意義に過ごしてほしいと思います。
 明日からは35日間の夏休みですが,夏休み中もプール開放の様子や校舎周りのお花の様子,小高区5校夏祭りの様子などをお伝えしていきますので今後とも本HPをよろしくお願いいたします。
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第1回学校保健委員会が開催されました

 14日(木)の6校時目に第1回学校保健委員会が開催されました。この会は学校保健委員になっている校医さんやPTA会長さん,PTAの厚生委員の方々と4年生以上の児童と学校の職員が一堂に会して,現在学校で取り上げていかなくてはならない健康課題ついて研究協議し、健康づくりを推進していくものです。
 今年度のテーマは「生活習慣病予防等を目指した歯と口の健康づくり~歯と心をみがいて,よさを見つけよう~」となりました。会では,初めに保健の先生から健康診断などの結果報告や児童の健康課題からの問題提起をしていただきました。
 続いて,それをもとに学年や児童会委員会で話し合った計画を発表しました。各学年に応じた内容になっていましたし,各委員会活動の特色を生かせるような計画になっていました。さらに,厚生委員になっている保護者の方々から親として家庭でできることについてお話をいただきました。どの委員さんからも建設的なお話をしていただき大変参考になりました。
 最後に校医さんからまとめのお話をいただきました。歯磨きや歯の矯正の大切さなどをご自身の体験を交えて教えていただきました。
 今後は,今回出された計画を如何に実行していくかが課題となっていきます。3学期に行われる第2回学校保健委員会で自信をもって報告できるように全校を挙げて頑張っていきたいと思います。保護者の皆様もご協力お願いいたします。なお,後日今回の話し合いについてまとめたものもHPに掲載いたしますので御家庭での指導の参考にしてください。
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アニマル劇場⇒お話の部屋

 上学年が4校時目,下学年が5校時目に今年初めての「お話の部屋」が行われました。
 もちろん初めはアニマル劇場です。毎度楽しい寸劇を披露していただき,子ども達はこれだけでも読書って楽しいなと感じることができるイベントです。アニマル劇場後は,様々な絵本を読み聞かせていただきました。次回は2学期に予定されていますので今から楽しみです。
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小高工業高校から夢の技術がやって来た

 6年生は5・6校時目に小高工業高校による出前講座を受けました。今回は,電気科の生徒さんから様々な発電方法と機械科さんから3Dプリンターについて教えていただきました。
 南相馬市が環境未来都市を目指しているということで自分たちなりに学習していたのですが,実験道具を通して水力発電や風力発電,火力発電などの方法をくわしく知ることができました。実際に発電をさせてもらえる場面もあり,興味深く発電のやり方を学習できました。
 3Dプリンターは最新の技術ということもあり,実際目にするのが初めてという子がほとんどでした。特別なプラスチックを溶かしながら少しずつ少しずつパソコンの画面でデザインしたものが形になっていく様は,未来の世界を予感させるものでした。電気や機械という小学校ではなかなか触れることのない学習について分かりやすく教えていただけたので大変有意義な時間となりました。 
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1学期の成長を見てもらいました

 8日(金)は授業参観日でした。夏休み前に1学期間の成長をお家の方々に見ていただきました。当日はPTA全体会,学年懇談会もあわせて行いました。保護者の皆様には何かと,お忙しい中時間を作ってくださりありがとうございました。当日の話し合いの内容を生かして,今後の学校運営を行っていきたいと思います。
1年生…国語「おおきなかぶ」
 有名なお話「おおきなかぶ」を,繰り返しのリズムを楽しみながら,音読することができました。

2年生…生活「大きくなあれ わたしの野さい」
 これまで続けてきた野菜の栽培活動を振り返り,まとめたことを友達と伝え合うことができました。

3年生…学活「食べ物のはたらきを知ろう」
 栄養教諭の渡部和子先生をお招きして,毎日の食事でとっている食物の栄養やはたらきについて知ることができました。

4年生…算数「ちがいに目をつけて」
 図を使って算数の問題を解きました。図を使うと,問題の中身がよくわかるということに気づき,いろいろな問題を解決することができました。

5年生…国語「日常を十七音で」
 言葉をよりすぐって俳句を作ろうということで,日常の中で経験したことや発見したことを基に,自分の思いを短い文章で表現することができました。

6年生…社会科「今に伝わる室町文化」
 初めに雪舟について学習した後,実際に水墨画にチャレンジしました。今回のお題は「竹」でした。濃淡をつけた墨を活用し,みんなで上手な竹を描きました。何度か失敗しているうちに,墨の濃さや筆の力の入れ方がなんとなく分かってきたようでした。
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梅雨だけどお洗濯

 6日(水)に,6年生は家庭科で洗濯実習を行いました。現在は洗濯機が主流ですが,手で洗いながら汚れの落ち具合を実感することができました。また,脱水の時はかなり力を使うことなどを学習しました。最後には洗濯機の脱水機能を使いましたが,家事に対する技術の進化や汚れに対する見方を考えるなど短い時間でしたが大変有意義な時間となりました。
 洗濯ものは木曜日の朝に取り込んだのですが,ほんのり洗剤の香りのする運動着にみんな大満足でした。これを機会に家庭でのお手伝いも行ってほしいと思います。
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第1回学校評議員会を行いました。

 7月6日、仮設校舎校長室にて第1回学校評議員会を行いました。
 1学期の教育活動や児童の実態、これからの予定について報告があり、子どもたちの学力・体力をどう伸ばしていくかなどについて情報交換や協議が行われました。
  健康面での課題は、肥満率の低下、う歯治療率の向上が取り上げられ、インターネットやスマートフォンによるゲームを行う時間についても話題となりました。
 また、学校に来るのが楽しいと感じられるためには、先生方との人間関係が良好であること、家庭の協力が重要であることなど、多岐にわたりご意見をいただきました。次年度の小高区小学校教育施設再開に合わせて、魅力ある学校づくりについても、さまざまなアイディアと助言をいただきました。

        
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寒いけど楽しく泳いだよ

 梅雨のために延期になっていた水泳学習をいよいよできる日がやってきました。今回は1~4年生が今年初めてのプールに期待を膨らませていました。
 あいにくの曇り空で気温もそれほど高くなかったのですが,水温は温かく水中の活動は快適でした。さっそく入水すると自分のめあてに向かって練習を開始しました。「顔を水につける,水中にもぐる,5m泳ぐ,25m泳ぐ!」などめあては様々ですが,みんな一生懸命頑張っていました。来週は天候も回復する予定なので5・6年生も元気に水泳学習ができることと思います。
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星に願いを

 7月7日は七夕ということで,5校時目に児童会主催の七夕集会を行いました。今回の七夕集会は各児童委員会が分担をして一つのイベントを作っていきました。美化園芸委員会は体育館の飾りつけ,放送委員会・保健給食委員会,体育委員会はゲーム,図書委員会は七夕にまつわるお話の紹介,代表委員会は司会進行を担当しました。5,6年生は先週,3日間の宿泊学習があったため,本当に準備時間が少ない中での開催となりました。
 それでも休み時間を使ってしっかりと準備した結果,立派なイベントになりました。低学年の子どもたちも自分のお願いを元気にはっきりと述べることができました。また,ゲームにも積極的に参加していました。
 外は曇り空ですが,カササギがみんなの願いを織姫と彦星に届けてくれることでしょう。








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待ちに待っていた本の森

 5日(火)に,「ニュースキンジャパン株式会社」と「公益財団法人セカンドハーベストジャパン」の方々が来校し,図書と本棚の寄付と文房具の支援をいただきました。子ども達は前日から図書室で新しい本の予約をしながら楽しみにこの日を待っていました。
 贈呈式は図書委員会の児童が中心となって進行しました。代表の方からのお話では,「本は知らないことを知ることができたり,行ったことのない土地を旅したりすることができる素晴らしいものなので,みなさんにもその体験をしてほしい」ということでした。
 文房具の支援は一人ひとりに手渡ししていただきました。かわいいキャラクターの鉛筆や定規などが入っていてみんな喜んでいました。震災後5年以上の時間がたっていますが,まだまだ小高区のことを忘れずに支援してくださる方々がいるということに感謝していきたいと思います。









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