学校の様子

出来事

楽しいドッジボール大会

 5日(水)のロングタイム(長い昼休み)に体育委員会主催のドッジボール大会が行われました。1学期に予定されていたものが,様々な困難にあいながらもようやく開催にこぎ着けました。学年対抗の予定でしたが,人数の関係で紅白に分かれての対戦となりました。スポーツは学年の壁を取り払うのか,みんな楽しく元気に活動していました。子ども達からは,「ボールを投げたり,逃げたりするのが楽しかった。」「またやってほしい」などの感想がありました。4~6年生の体育委員のみなさん,ありがとうございました。








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飛行機が飛んでいたよ

 1~2年生は,仙台空港方面に遠足に行きました。当日は曇り空で,時折雨が落ちてくるあいにくのお天気でしたが,子ども達は,元気に活動し遠足を楽しむことができました。
 「お弁当が美味しかった」「友達と楽しく過ごせた」「また行ってみたい」等の感想が聞かれました。南相馬市からはそんなに遠くないので,今度はご家族で訪れてみてください。









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仙台市科学館に行ってきた

 9月30日に,3~6年生は仙台市科学館と台原森林公園まで遠足に行きました。科学館では大きなシャボン玉に入ったり,不思議な部屋で実験をしたりしました。また,マンモスや恐竜などの昔の動物の様子を見学したり,薬品を混ぜ合わせて香水を調合したりしました。子ども達は,日ごろ学校では体験できない貴重な経験をすることができました。お昼は,台原森林公園で秋晴れの空の下で仲良くお弁当を食べました。芝の上には芋虫やアリがいましたが,キャーキャー騒ぎながら楽しい時間を過ごしました。6年生は最後の遠足でしたが,男女仲良くグループ活動を通して友情を育んでいました。








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五七五の達人

 27日(火)に6年生は,ゲストティーチャーを招いて俳句を学習しました。来てくださった先生は,小高区に在住の江井芳朗先生です。先生は,福島県文学賞選考委員や福島民報俳句選者などをなさっている俳句の達人です。
 授業ではなんとなく難しいと感じてしまう俳句が,実はとても簡単で楽しいものだということを同じ小学生の作った作品をもとに教えてくださいました。一つ一つ分かりやすい解説をしていただき鑑賞したので,自然と子供たちは創作意欲がわいてきました。一句だけでも良いという話だったのですが,みんな四句,五句とたくさん作ってしまいました。それまでは指名されないとなかなか発表できなかったのですが,自分の句を聞いてほしいという意欲が高まったのか,挙手する姿まで見られるようになりました。
 短時間でしたが,実りの多い時間となりました。創作の秋の入り口として素晴らしい体験をすることができました。
◎江井先生に選んでいただいた俳句
・コスモスで 心はみんな ピンク色
・秋夕日 かがやくけれど すぐかくれ
・秋の雲 ファッションショーを 開いてる
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雨の中の訓練

 26日(月)の5校時目に避難訓練を行いました。今回は地震を想定しての避難訓練でしたが,初の試みとして原発事故を想定しての引き渡し訓練も行いました。この引き渡し訓練は,確実かつ速やかに子供たちを保護者のもとに届けることを目的としています。
 当日はあいにくの雨模様になってしまいましたが,多くの保護者の皆様のご協力により,大変スムーズに訓練を進めることができました。原発事故など二度と起こってはならないものですが,「備えあれば憂いなし」のことわざのように何事も想定しながら学校生活を送っていきたいと思います。お忙しい中訓練に参加していただきた大変感謝しております。今後も保護者,地域,学校が一体となって子供たちの安全を守っていきたいと思いますのでご協力よろしくお願いいたします。
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なんと!カボチャのシチューが美味い

 23日(金)の給食のメニューはカボチャのシチューが主菜でした。何と!このシチューに使われているカボチャは南砺(なんと)市の中島正次さんが南相馬市の学校給食センターに送ってくれたものでした。
 秋野菜の代表でもあるカボチャは甘くて栄養もありみんな大好きな食材です。今回のようなシチューにもぴったりですね。中にはカボチャが苦手で「少しだけで良いです・・・」などと言っていた子もいましたが,一口食べたら「これ,美味しいよっ」などと言っている姿も見られました。
 南砺市は震災後に南相馬市が大変お世話になった自治体です(昔,南相馬市に移住してきた人の中には今の南砺市辺りの方も多数いるということです。“縁”ですね)。震災後5年以上が過ぎても南相馬市のことを気にかけてくださっている方がいることに,感動と共に感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいと思いました。
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ようこそ先輩

 今年も,小高中学校から職場体験で5名の中学2年生が来てくれました。12~13日の2日間の予定で2~6年生までの教室で,学校の仕事を体験しながら小学生と一緒に過ごしています。
 はじめは緊張していた中学生でしたが,自分たちの母校ということであっという間に慣れて,明るく元気に先生をしていました。宿題の点検や算数の時間の丸付け,社会科の時間にはアドバイス,給食や清掃のお手伝いと1日中一生懸命働いてくれました。中でも休み時間に小学生と一緒に遊ぶ姿が素敵でした。小学生も懐かしい先輩の姿にかなり喜んでいました。なかなか取れない中学生との交流の時間を,大切にしていきたいです。
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楽しみながらSST

 6年生ではスクールカウンセラーの先生をお迎えしてSSTを行いました。SSTとは「ソーシャル,スキル,トレーニング」の略称で,ソーシャルスキルと呼ばれるコミュニケーション技術の側面からとらえ、そのような技術を向上させることによって困難さを解決しようとする技法だそうです。
 今回6年生は,自己紹介を通して自分のことを知ってもらおうという活動をしました。自分の名前の頭文字を使って自己紹介をする活動は,みんな大盛り上がりで時間が足りなくなってしまいました。それぞれの自己紹介には個性がよく出ていて,自分のことを知ってもらいたいという願いがあふれていました。友達とのコミュニケーションがなかなかとりにくいと言われる世代ですが,本校の子ども達には当てはまらないようでした。これからもみんなで仲良く生活していってほしいです。
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めざせ,いわき市

 2学期もはじまって3週間目に入りました。夏休み気分もすっかり抜けて,落ち着いた学校生活が戻ってきました。
 先日お伝えしたように算数部門ではチャレンジコーナーができました。体育の部門では,以前から行ってきた「はりきりタイム(業間運動)」をパワーアップしました。その作戦はズバリ「マラソンカード」です。仮設校舎のある鹿島区を出発して,原ノ町駅,小高区,浪江町…と走った分だけ色を塗っていき,まずはゴールのいわき市を目指します。また,校庭50周ごとに表彰が受けられます。今までのように5分間走るだけではなく,目標を持って走ることができるようになったため,休み時間には自主的に走る姿がたくさん見られるようになりました。
 これから校内走ろう会に向けて練習が本格化していきますが,今から走り込んでおくことはとてもよいことだと思います。熱中症などに気をつけながら,意欲的に頑張る姿に期待しています。
 7日には2年生の女の子2人が50周を終了しました。日々の努力,素晴らしいですね。
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交通安全教室

 低学年と高学年に分かれて安全教室を行いました。ビデオを用いて交通安全について学んでから,交通教育専門員の方からお話をいただきました。
 低学年は「はなかっぱの交通安全 ケーキを求めて右・左・右」という作品を用いて,なぜ交通ルールを守らなくてはならないのかを学びました。高学年は主に自転車の乗り方を学びました。進行の大槻先生が軽快に進めてくださったのでみんな楽しみながら学ぶことができました。
   自転車の乗り方,5つのポイント
 ①自転車は車道が原則。歩道は例外
 ②車道は右側を通行しましょう
 ③歩道は歩行者優先
 ④安全ルールを守る
  二人乗り✕ 横並び✕ ジグザグ運転✕ 後ろの安全確認をしない✕
 ⑤ヘルメットを必ずかぶる
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