学習発表会がいよいよ二日後になりました。各学年、ステージ練習での演技はもちろん、学級でも大きな声で練習している様子が見られます。
今日は、少しだけ練習にお邪魔して各学年の頑張っている様子をのぞいてみました。
まずは、3年生。オリジナル劇「ハイ!High7 ~魔女にうばわれた友情~」です。友情をうばっていった魔女を倒すために、3年生がいろいろと活躍する劇です。魔女の造形や3年生それぞれのがんばりを楽しみにしていてください。



次は、4年生。総合的な学習の時間に調べたことを発表しながら、10才になる今年、2分の1成人式ということもあり、今まで育てていただいた人やお世話いただいた人へ感謝の気持ちを伝えます。成長した姿をご覧ください。


その次は、1年生。今日の1年生は、1階多目的ホールでの練習です。みんなで台詞を合わせるタイミングを練習したり、移動する順序を確認したり、本番に向けて練習にも熱が入ります。1年生は開幕劇と朗読劇の豪華2本立て(!?)です。元気いっぱいの1年生の演技を楽しみにお待ちください。



今回、最後に紹介するのは、5年生。ストーリー仕立てでリズム演奏や合奏をする様子は、まるでミュージカルのようです。ちょっとシャイな感じも見られますが、観客のみなさんの大きな拍手や手拍子があれば、自信をもって演奏できるでしょう。みなさん、当日の会場では、大きな手拍子や拍手をお願いします。



10月26日は、私たち小高小学校において、寂しい一日になりました。
東日本大震災以降、仮設校舎での時期、小高4小時代、そして新生小高小学校と、10年間に渡って本校のスクールカウンセラーを勤めていただいた、今中紀子先生の小高小学校での勤務が最終日だったからです。
これまで、先生には、休み時間や授業の合間に、児童一人一人に対する定期的なカウンセリングをしていただいただけでなく、授業に入っていただいてSSTなどを教えていただきました。また、授業もよく参観されて、教える側の教員にも様々なアドバイスをいただきました。
10年間に今中先生に相談したり話をしたりした卒業生や現児童は相当な数になるはずです。今中先生には、助けていただくばかりでしたが、この日、お礼を兼ねて児童会委員会主催のお別れ会が開かれました。



はじめに、校長先生から今中先生は、今の3年生が生まれた頃から小高小学校のためにカウンセリングを続けてこられたことや、たくさんの先輩たちが話を聞いていただいて助けてもらったことを紹介していただきました。
その後、今中先生からお話をいただいた後、児童からお別れの言葉の発表があり、10年間の感謝の気持ちを込めて花束と記念品をお渡ししました。



今中先生からは、「あいさつを自然にずうっとできるようにすること」「(我慢して苦しくならないように)自分の考えを誰かに伝えること」「一人で悩まないで、助けてくれる人やヒントをくれる人などに打ち明けること。必ず(自分のことを)見てくれている人がいるから」というお話がありました。
今中先生、小高小学校のためにありがとうございました。
本日21日(木)の3校時は、PPPことパーカッション・パフォーマンスプレイヤーズの皆さんをお招きして、小高区小中学校音楽祭を開催しました。
中学校は群青祭の間近でしたが、中学校の全校生が久々に母校である小高小学校の体育館に来てくれました。



初めて打楽器だけの演奏を聴く児童生徒も多く、演奏に対してどうリアクションすればよいか心配していた子もいたようですが、演奏が始まるとたちまち、パーカッションとリズムの虜になって、曲に合わせて手拍子をしたり、体全体でリズムを刻んだりしていました。



途中の演奏に飛び入りするコーナーでは、代表のお友だちが「ドレミの歌」に合わせて、ドレミパイプで演奏しました。また、演奏者のクラッピングハンドに続いて同じリズムをまねるなど、最後のアンコール曲まであっという間の楽しい時間でした。



演奏していただいたPPPの皆さんのすばらしいパフォーマンスを見習って、30日の学習発表会でも私たち小高小学校児童もがんばりましょう。
30日(土)の学習発表会まで10日あまりになりました。
昇降口の上には、児童会の代表委員会で話し合って決定した今年度の学習発表会のスローガンが掲げられました。




今年の学習発表会のスローガンは、
「仲間といっしょに笑顔の花を咲かせよう!~心をもやせ、心にひびけ~」に決まりました。
残念ながら、地域の皆さんやお世話になった皆さんは、新型コロナウイルス感染症予防のためにお招きできませんが、自分たちの家族に見ていただくので、練習にも力が入ります。
今日20日は、2年生と4年生がステージ練習を進めていました。



少ない人数ですが、たくさんのお客さんを前に、当日は堂々と発表ができるように、練習しています。



本番まで日数が少ないですが、おうちでもお子さんたちを応援してください。
4日(月)は、交通教室をブロックごとに実施しました。
低学年は、仮設の信号機を設置した体育館で、信号機のある交差点での歩行のしかたについて学習しました。
南相馬警察署交通安全課の方から、お話をいただき、交通安全母の会や交通安全協会の方のご協力をいただきながら、交差点での確認のしかた、信号機の見方・横断歩道の歩き方を実際に歩いて確かめました。



中学年は、自転車の乗り方の基本を実際に自転車に乗りながら確かめました。



高学年は、動画で自転車の点検のしかたを学習したり、自転車の乗り方を確認したりしました。近年は、自転車と歩行者の事故が増えてきています。自転車は手軽な移動手段ですが、使い方を間違えると、人を傷つけることを理解して利用するようにしたいです。



29日(水)は秋の遠足でした。1・2年生は、相馬市尾浜子ども公園とその岸壁、南相馬市わんぱくキッズ広場に出かけてきました。
前日から楽しみにしていた児童も大勢いたので、バスに乗っているうちからウキウキしている様子。尾浜こども公園では、外にあるすべり台やジャングルジムなどで楽しんだり、施設内の遊具で遊んだりしました。






その後は、岸壁に出て行ってカニ釣りをしました。上手に釣り上げたお友だちもいて大満足です。





お弁当を食べた後は、腹ごなしにわんぱく広場で遊んで学校にもどりました。


秋晴れの爽やかな青空の下、初めてのものにいっぱいチャレンジした一日でした。
29日(水)は、1・2年生、3・4・6年生がそれぞれ遠足に出かけました。
今回は、3・4・6年生の遠足の様子を一部ご紹介します。
3・4・6年生の遠足の行く先は、福島県が誇る「あぶくま洞」と星の村天文台でした。
朝、校長先生からお話をいただいてから出発しました。
バスで約2時間弱で、まずは星の村天文台へ。


ここでは、プラネタリウムを視聴したのちに、大型望遠鏡による太陽の観察をおこないました。プラネタリウムでは座り心地のよいシートにみんなうっとり。でも、プログラムはしっかり見ましたね。この日は天気がよかったので、大型望遠鏡を使って、太陽の様子をみんなで観察しました。


あぶくま洞では、地下に大きな空洞があるのに、みんなびっくり。
鍾乳洞が長い年月の中で形成されていったことや、夏や冬でも、一定の温度を保っていることも驚きです。
初めて見ることも多く、また、友だちと授業以外のところで行動することが楽しかったようです。
学校へ到着したときは、みんな大満足の顔ばかりでした。
昨年は新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大したために実施されなかった、全国学力・学習調査(全国学調)ですが、今年度は5月27日(木)に6年生が実施しました。
学力調査では、国語科と算数科の2教科の調査を、学習調査ではコロナ禍での学習の様子等、日頃の学習の様子について調査しています。
なお、くわしくは以下の「R3学校公表_各学校全国学力・学習状況調査結果(小高小)」に、まとめております。
ぜひ、ご覧いただき、参考にしてください。
R3学校公表_各学校における全国学力等調査結果(小高小).docx