平成31年度までの学校日誌

平成30年度訪英団報告会

2018年11月30日 17時16分

本日6校時、体育館において訪英団報告会を実施しました。まず、一週間の訪英団の活動の概要について報告し、次に、団員一人一人がホームステイ、交流活動を通して学んだことや感想等を発表しました。

訪英団代表 荒金里紀君の発表
今回の訪英で一番学んだことはコミュニケーションについてです。ロセット校の生徒は、日本語を習っていないのに、少し勉強してくれていて、日本語で話そうとしてくれました。このことから、言いたい単語が出てこなくてもジェスチャー等で伝えようとする気持ちが大切だということを学びました。これからの学校生活では、英語でだけでなく、日本語でもどんどん積極的に話していきたいと思います。

入試事務説明会

2018年11月28日 18時25分

本日18:00、本校多目的室にて3学年保護者の皆様を対象に入試事務説明会を行いました。高校入試の流れや必要な書類の作成・提出について、受験にあたっての注意事項について、3学年主任と進路指導主事より説明させていただきました。進路実現に向けての子供達の頑張りに応えるため、学校と家庭が共通理解のもと一緒に頑張っていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

 

ロセット校訪問団帰国報告会

2018年11月27日 12時18分

11月26日(月)13:30より、訪英団生徒11名は、南相馬市役所を訪れ、ロセット校訪問団帰国報告会に参加し、一人一人がイギリスでのホームステイや交流活動を通して学んだこと、成長したこと、感じたこと等を発表しました。市長様、教育長様との懇談の場面では、「イギリスで日本の良さについて気づいたことはありますか?」「ロセット校から生徒が来日したら、どのような事を心がけて迎え入れますか?」などの質問に積極的に手を挙げて答える姿が見られました。積極的にコミュニケーションすることの大切さについて学んできた成果が、さっそくあらわれているようでした。

訪英団、無事到着しました。

2018年11月24日 22時40分

11/24(土)22:30  訪英団、無事到着しました。

ロセット校の皆様、たいへんお世話になりました。

    帰校式では訪英団を代表して荒金里紀君が迎えに出た保護者の皆さん、先生方に対してお礼の言葉を述べました。

   今回の訪英にあたり、石神日英交流協会の皆様、石神地区各方部の皆様、南相馬市当局の皆様をはじめ多くの皆様に多大なるご協力をいただきましたことに対し厚く御礼申し上げます。

    訪英の成果等につきましては今後ホームページ、各種通信等で報告してまいります。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

この一週間で成長したこと

2018年11月24日 19時21分

帰りのバスの中で、訪英前と比べて、成長したと思うところを発表し合いました。

 小野内玲音さん

まず、お金の使い方が成長した。これまでは自分の好きなものを何も考えずに買っていたが、決まったお金を、考えながら使うことができた。また以前は人前で話すことが恥ずかしかったが、ホストファミリーの積極的に話しかけてくれる姿から、自分も相手に伝えなければという気持になり、自分の気持ちを相手に伝えられるようになった。

 

佐藤涼夏さん

最初は異国の話したこともない相手に自分から話しかけることができなかったが、ホストファミリーが頑張って伝えてくれようとする姿を見て、自分も頑張って話しかけてみようと思った。これまで学校では、仲の良い友達と過ごすことが多く、あまり話したことない人とは積極的に話すことがなかったが、これからは積極的に話しかけようと思った。

 

伊藤康介君

訪英を通してコミュニケーション能力がついたと思う。ホームステイ先で何をしゃべったらいいか分からず、会話が続かなくなってしまった時に、ホストファミリーが積極的に話しかけてくれたことが嬉しかったので、今後は、それを参考にして、学校生活でも積極的にコミュニケーションを図っていきたい。

 

佐藤春人君

コミュニケーションが苦手で自分の気持ちを相手に話すことはあまりなかったが、今まで通りでは相手も苦労するし、自分も伝えないとダメだと思い積極的に行った。これまでは、やりとりが面倒で簡単な受け答えしかせずに誤解されることもあったので、これからは、自分の気持ちを表現しコミュニケーションを図りたい。

 

志賀巧都君

ホームステイでは、たくさん質問された。質問が難しくなってくると答えられなくなり、ジェスチャーや単語で頑張って答えたら、なんとか伝えることができた。伝えようとする気持ちがあれば伝わるんだなと実感した。これまでは恥ずかしさもあり、伝えようとする気持があまりなかったが、これからは伝えようとする気持ちを大切にして人と接したい。

 

池田颯人君

英語は会話だということを学んだ。最初は教科書で習った文をそのまま言っているだけだったが、次第に自分の感情を乗せられるようになり、自分の気持や冗談など、日常の他愛のない会話ができるようになった。また文化や言語は異なるが、根本は日本人もイギリス人も同じなんだということが一緒に暮らしてみて分かった。

 

遠藤直希君

ホームステイで、会話が続かなくなった時、ホストファミリーが積極的に話題を切り出してくれている姿に触れて、実際にコミュニケーションの大切さを経験することができた。学校生活でもこれまで話したことのない人に積極的に話しかけたい。イギリスでは生活の中に募金やチャリティーなど宗教的な考えが根付いていることに日本との違いを感じた。

 

荒金里紀君

日本にいる時は、自分から積極的にコミュニケーションをとろうとは思わなかったが、ホームステイを通して、自分からどうコミュニケーションをとろうかと考えるようになった。まだまだ英語でのコミュニケーションは難しいところがあるので、次に外国に行く時までに、もっと英語力を高めていこうと思った。

 

森聖愛さん

訪英前よりも積極的に行動するようになった。言葉も文化も違うという環境で、最初は消極的だったが、環境に慣れるに従い、自分から話したり理解したりしないと何も変わらない、何も伝えられないと思うようになり、自分から積極的に行動した。最終的に自分一人で買い物もできるようになったことが成長した点だと思う。

 

山崎達之君

これまでは人を見た目で判断していたが、初めて会う人に対して、第一印象で判断しないで、積極的に関わろう、理解しようとする気持ちが大切だということに気づいた。また、積極的に話してみれば、自分の気持ちが伝わるということも分かり、自分自身にも自信を持つことができるようになった。

 

柚原花音さん  

2年前は中1ということもあり、ホストファミリーとあまり喋れなかったが、今回は積極的に英語で話しかけようという意識でコミュニケーションをとることを心がけ、自分の気持ちを伝えたり相手の気持ちを理解したりすることができるようになった。また、3年生として小さなミスが大きなことにつながるということを心して行動できた。

羽田到着

2018年11月24日 15時47分

15:22訪英団は無事羽田空港に到着しました。

訪英プログラム終了

2018年11月24日 02時53分

 900ホテルを出発しバッキンガム宮殿、ウエストミンスター、国会議事堂を見学しました。バッキンガム宮殿では衛兵交代式に向かう兵隊の行進を間近に見ることができました。

昼食はロンドン中心街にあるチャイナタウンでいただきました。

イギリス滞在時間も残りわずか。午後は大英博物館を見学し、プログラムの一切を終了しました。

17:30、ロンドン・ヒースロー空港に到着し、搭乗出国手続きを完了しました。

予定通り帰国の途につきます。

英国での最終日

2018年11月23日 16時33分


現地時間11月23日(金)7:25にロビー集合、7:40から朝食をいただきました。みな元気です。

朝食後、各自部屋に戻って荷造りをし、9:00ホテルを出発します。



無事ロンドン到着

2018年11月23日 05時42分

ハロゲートからロンドンまではバスでおよそ6時間。途中、レスター市のホテルで昼食をいただきました。

ロンドン市内では、セント・ポール大聖堂、ロンドン塔、タワーブリッジを見学しました。

19:30ロンドン郊外、ラマダホテルに到着し、夕食をいただきました。

ホームステイの振り返り

2018年11月23日 05時15分

ロセットスクールからロンドンまでのバスの車中で、3日間のホームステイを振り返り、嬉しかったことや楽しかったこと、困ったこと、印象に残ったことを一人ずつ発表しました。

森聖愛
最初の頃、耳が慣れないせいか聞き取れなくて戸惑ったが、昨日、ホスト生徒にハロゲートのことをいろいろ紹介してもらいながら一緒に買い物できたことが嬉しかった。イギリスは自由でいいと思った。でもそれは、互いの文化を受け入れ合っての自由なのだと思った。

柚原花音
ホストファミリーが優しくアイススケートを教えてくれたり、弟と一緒にマリオカートで遊んだりすることを通して英語でコミュニケーションが図れたことが嬉しかった。ご飯の量が多くて残すのが申し訳なかった。家族の仲がよくて、スキンシップ等、日本では恥ずかしいと思うことが、普通にできるのがいいと思った。

山崎達之
ホームステイ先のお父さんが優しく気遣ってコミュニケーションをとってくれたのが嬉しかった。ホスト生徒とはゲームという共通の趣味で盛り上がることができたが、熱中しすぎないようにするのが大変だった。こちらの人はコミュニケーションの積極性が高く、積極的に話しかけてもらえたので、ロセット校生が日本に来た時は、自分から話しかけたい。

荒金里紀
初日、家に帰る車の中では話題を探すのが大変だったが相手が優しく話しかけてくれて助けられた。イギリスの人は優しいと思った。その後、思ったよりコミュニケーションを取ることができて楽しく市内観光などができて良かった。

佐藤春人
2月の日本でのホームステイの話を友達やホストファミリーと英語で話したことが楽しかった。自分が話す英語を、ホストファミリーが一生懸命理解しようとしてくれたことを感謝している。これから、その分、自分が英語を頑張りたい。

池田颯人
自分が伝えたいことは伝えられたが、リスニング力が不足していて聞き取れないことや理解できないこともあった。でも、ホストファミリーが分かりやすい英語で話しかけてくれたので乗り切ることができた。日常の何気ない会話が楽しかった。

伊藤康介
英語を聞き取れないことや、伝えたいことを伝えられず困ったこともあったが、日本から持ってきた独楽やだるま落としなどの伝統的な玩具の遊び方を英語で教えることができた時が嬉しかったし、楽しかった。

志賀巧都
英語を聞き取れても思ったことを伝えられなくて相手を困らせてしまうこともあったが、日本から持ってきた剣玉に夢中になってくれたり、遊び方を聞いてくれたりした時、イギリスの人達が日本に興味があることが分かって嬉しかった。イギリスの人達は、古い建物など、歴史を大切にしていることが印象的だった。

遠藤直希
ホームステイ期間中に誕生日が来ることを話したら、誕生パーティーをしてくれた。皆に祝ってもらって嬉しかった。食事の量が多くて大変だったが、優しく対応してもらった。会話でも、分かりやすいように工夫してもらったおかげでコミュニケーションの難しさも乗り越えられた。困っている人を助ける優しい気持ちが有り難かった。

小野内玲音
食べ物がこってりしているので食べるのが大変だったことやシャワーの習慣が日本と違っていることなど、戸惑いもあったが、ホストファミリーとボードゲームを通してコミュニケーションが図れたことやゲームを楽しめたことが嬉しかった。

佐藤涼夏
一緒に日本の折り紙で鶴を折ったり日本のお菓子を喜んでくれたことが嬉しかった。食べ物が合わなくて困ったりしたが、とても気を使ってくれて、とても嬉しかった。街を散策した時、イギリスの信号機の渡る時間が短くてびっくりした。

 

ガイドをしていただいた石垣さんからのアドバイス

今回のホームステイでは戸惑ったこと、楽しかったこと、よくしてもらったことなど様々な経験をしました。それらを振り返り、来年2月には、先に異文化を経験した先輩として、よくしてもらったことをできるようにしてほしいと思います。英語は急に上達することはありません。今回の経験をきっかけにして積極的にコミュニケーションをして慣れていくことが大事なことです。