4年生の部屋

蒸発した水はどこへ?(4年生)

 「とじこめた空気と水」の学習で、窓際に置いておいた水が少しずつ減っていくことを観察しました。この減った水は一体どこへ行ってしまったのか?ラップをかぶせたビーカーの観察を通して、みんな空気中に出ていったと確信を持ちました。

 しかし、空気中に水は本当にあるのだろうか?新たな疑問も出てきました。そこで、空気中にあるはずの見えない水をどうやって見るのかを考えてみました。定番の実験は冷蔵庫で冷やしたコップを常温に出すと曇ってくるというものなのですが、4年生のみんなはいろいろな方法を考え付きました。①空のビーカー(空気入り)でラップが曇るか調べる。②色水を蒸発させれば見えかどうか調べてみる。③お湯を使って調べてみる。④冷やしたビーカーで曇るかどうか調べてみる。・・・でした。実験方法を考えるのは実験するよりも難しいと感じているのですが、今まで学習したことを活かしてよく考えることができるようになっています。あとは、実験が成功することを願うのみです。