3年生の部屋

遠くに跳ぶぞ、1、2、3!(3年生)

 3年生の体育では、幅跳びの学習が始まりました。 

 授業開始時に準備体操として行っている運動身体プログラムの中に、「カンガルー跳び」という動きがあります。両足をそろえた状態から、できるだけ遠くに跳ぶ動きです。

 幅跳びを意識し、腕を後ろから前に振ることに気をつけながら取り組みました。

 

 次に、砂場で立ち幅跳びをしました。子どもたちは、日頃からカンガルー跳びを行っているので、慣れた様子で跳ぶことができました。

 

 

 身体も慣れてきたところで、走り幅跳びにチャレンジしました。

 「両足」ではなく、「片足」で踏み切って跳ぶところが、今までと違うところですが、子どもたちは、動きに慣れようと一生懸命跳んでいました。

 メジャーで記録を測ったり、砂についた足跡を消したりするのも、みんなで協力して行うことができました。

  

 

 

 1回跳んだあと、どうすればもっと遠くに跳べるか考えました。

 子どもたちからは「しっかり踏み切る」「前に向かって跳ぶ」「上に向かって跳ぶ」というすばらしい意見が出ました。

 

 そこで、残りの時間は「踏み切り」に焦点を絞って練習しました。

 第1段階は、踏み切り線に片足を乗せ、もう片方の足を前後に1,2と振り、ぴょんと跳びました。

 

 

 第2段階は、2歩で、1,2、ぴょんと跳びました。

 

 第3段階は、3歩で1,2、ぴょんと跳びました。

 第4段階は、♪タン タ タのリズムで3歩進んでぴょんと跳びました。

 

 

 「片足で力強く踏み切る」「助走は3歩のリズムで」「前へ、上へ向かって跳ぶ」など、幅跳びの学習は気を付けることがたくさんでしたが、みんな最後まで一生懸命取り組むことができました。

 練習するたびに身体全体がスムーズに動くようになっていたので、次の時間では、もっと遠くに跳べることと思います。