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昭和47年(1972年)
 小高・福浦・金房の中学校を統合し、小高町立小高中学校となる
平成18年(2005年) 合併により南相馬市立小高中学校となる

平成23年3月11日  東日本大震災・原発事故~避難
平成23年4月     南相馬市鹿島区に仮設校舎開設
平成28年7月12日  小高区の大部分が避難指示解除となる
平成29年4月 1日  小高中学校は元の校舎にて教育活動を再開
    

R7 年間行事予定(小高中)0404.pdf


  
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放射線教室実施

2021年6月8日 09時02分

6月4日(金)、多目的教室と理科室において「放射線教室」を実施しました。

今回は、環境再生プラザと連携して、次のようなプログラムで実施しました。

①語り部による講話

②専門家による放射線に関する講話(オンライン)

③1年生の放射線に関する実験(桐箱実験)

④2年生の放射線に関する実験(遮蔽実験)

⑤3年生の放射線に関するグループディスカッション

★語り部による講話★

語り部の安部さんからは、震災当日地震の揺れの大きさや押し寄せてくる津波の怖さなど安部さんが体験されたことを詳しくお話いただきました。

安部さんは東日本大震災・原子力災害伝承館でも語り部として活動されており、当日は伝承館でも話されている、震災後汚染された土地を菜の花を植えることで再生させていく活動についての内容を、紙芝居で話されました。

生徒たちは、真剣な表情で安部さんの話に耳を傾けてました。

★専門家による講話★

講話では中間貯蔵施設や最終処分場、汚染水の説明もあり、直近の話題もわかりやすく説明いただきました。

また、オンラインではありましたが、講話の資料をそれぞれのタブレット入れて持参したため、全員が資料をはっきりと確認することができました。

(多目的教室の放射線量について調べました。)

環境再生プラザの職員の皆さんのご協力をいただき、大変充実した放射線教室になりました。

 

(地元出身の安部さんには、お話の後、本校3Fにある『群青の部屋』で、旧校舎や当時の校長先生のお写真などをご覧いただきました。)