ようこそ 小高中学校ホームページへ

小高中学校ホームページへようこそ

昭和47年(1972年)
 小高・福浦・金房の中学校を統合し、小高町立小高中学校となる
平成18年(2005年) 合併により南相馬市立小高中学校となる

平成23年3月11日  東日本大震災・原発事故~避難
平成23年4月     南相馬市鹿島区に仮設校舎開設
平成28年7月12日  小高区の大部分が避難指示解除となる
平成29年4月 1日  小高中学校は元の校舎にて教育活動を再開
    

R7 年間行事予定(小高中)0404.pdf


  
〒  979-2157    福島県南相馬市小高区吉名字中坪1
Tel 0244-44-2023  
      Fax  0244-66-2121
                               
E-mail  :  odaka-j@fcs.ed.jp

RSS2.0

{{ moment(whatsnews.posted_at).format('YYYY/MM/DD')}}
{{ whatsnews.category }}
{{ whatsnews.posted_name }}
{{ whatsnews.post_detail_strip_tags }}

トップページ

校則についての生徒会からの要望書

2023年10月5日 14時00分
今日の出来事

本日昼休み、前期生徒会役員の生徒が生徒会担当教師とともに校長室を訪れ、以下のとおり校則について生徒会から要望書が提出されました。

【内容】:「制服の靴下を白、黒、紺(色)から選んで着用することができるようにしたい。」

【経緯】:1 前期生徒会総会で「靴下の色を白だけでなく、他の色も認めてほしい。」と一人の生徒か

      ら提案があった。

     2 生徒会では少数意見も大切にしたいと考え、全校生に対してアンケートを実施したところ、

      「靴下の色を変えるべき」が91%となる結果を得たため、変更に向けて生徒会執行部で検討

      議題とした。

【検討】:1 生徒会執行部はアンケート結果にあった主な変更の理由2つについて検討した。

      ○ 汚れが目立たないようにする。

      ○ 色の選択肢が増える。

     2 さらに生徒会独自に靴下の色を変える必要性について調査し、以下の考察に至った。

      ◎ 社会のマナーを調べたところ、ビジネスやフォーマルではスーツの色に合わせた黒、紺、

       グレー(靴下)がマナーとされている。

     3 上記2つの検討を経て、生徒会執行部として「制服の靴下の色については、家庭や個人の

      状況を考慮しつつ、社会的なマナーに倣うべき」とした。またアンケートの結果では「(白

      色)変えないべき」と回答した生徒が9%いたことも配慮し、要望内容のとおり、白を含め

      た白、黒、紺色について要望することを決定した。

   

    【要望書について説明する生徒会の生徒たち】

理路整然とした要望書に加え、説明する際も原稿を読み上げることなく、自分の言葉で発していた姿に大きな感動を覚えました。その後、本件について至急検討会を設け、後日正式に回答することを約束しました。

学習指導要領の特別活動(生徒会活動)では「教師の適切な指導の下に、よりよい生活を築くために集団としての意見をまとめるなどの話合い活動や自分たちできまりをつくって守る活動などを充実するよう工夫すること。」とされており、正にこの姿を大切に育てていきたいと強く思う瞬間でした。