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昭和47年(1972年)
小高・福浦・金房の中学校を統合し、小高町立小高中学校となる
平成18年(2005年) 合併により南相馬市立小高中学校となる
平成23年3月11日 東日本大震災・原発事故~避難
平成23年4月 南相馬市鹿島区に仮設校舎開設
平成28年7月12日 小高区の大部分が避難指示解除となる
平成29年4月 1日 小高中学校は元の校舎にて教育活動を再開
〒 979-2157 福島県南相馬市小高区吉名字中坪1
Tel 0244-44-2023
Fax 0244-66-2121
E-mail : odaka-j@fcs.ed.jp
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養蚕とはた織りのまち おだか
2023年6月16日 09時00分現在、3年1組と2年1組教室の間の廊下に「蚕(かいこ)」の観察スペースを設けています。
これは地域の方から養蚕について理解を深めてほしいと、実際に飼育している蚕をお借りしたものです。
古くから小高区(旧小高町)は養蚕の盛んなまちで、小高の絹織物「軽目羽二重」は川俣、飯野と並び国内外に名を馳せるほどの産地となっていました。その後大正時代に最盛期を迎えましたが、貿易自由化や輸出制限などにより徐々に生産数は落ち込み、養蚕業は衰退の一途を辿ることとなりました。
しかし「小高の養蚕をなくしてはならない」と、地域の方々が養蚕業復活に向け協力して取り組んでいます。昨年度の卒業生にプレゼントされたブローチは、こうした方々の協力の結晶とも言える、小高の絹と藍染めで作られたものです。蚕はまもなく繭となる時期を迎えています。登校後、蚕の劇的な変化に驚く生徒の顔を見るのが今から楽しみです。