「露茜」収穫

本日、小中合同体験事業(地場産業体験)の一環として、1年生が小高小学校6年生の児童とともに、梅の栽培を主に行っている株式会社相馬アグリを訪問しました。

訪問すると相馬アグリの代表大内様から、旧小高町の町花であった紅梅を栽培することで復興につなげたいという思いをお聞きし、珍しい品種である「露茜(つゆあかね))」の説明をしていただきました。

その後小雨の降るなかではありましたが、小学生たちとともに収穫作業に取り組みました。赤く染まってまるですもものような見た目ながら、実は堅くずっしりとした手応えとともに、ほのかに桃の香りもするなど、皆楽しみながら袋いっぱいになるまで収穫することができました。

収穫した「露茜」は専用室でさらに熟成させ、後日、生徒たちがそれを原料に自家製梅ジュースをつくることになっています。