歯科検診を行いました

学校保健法第5条では、「学校においては、児童生徒等及び職員の心身の健康の保持増進を図るため、児童生徒等及び職員の健康診断、環境衛生検査、児童生徒等に対する指導その他保健に関する事項について計画を策定し、これを実施しなければならない。」と定められており、今年度も生徒の健康診断を計画的に実施し、保護者まで検査結果等の情報を個別にお伝えしてまいります。

今回は、学校医の今村先生にご協力をいただき、歯科検診を実施しました。

本校では、昨年を例にあげますと、う歯(むし歯)を持つ生徒(20%)は、全国平均の約30%(2021文部科学省「学校保健統計調査」より)と比較して低いものの、6月時点でのう歯保有者と1月末時点において治療を完了した率と比較すると非常に低い(-2.2%)=「う歯を放置している状態の生徒が多いこと」が大きな課題となっています。

今回の検査結果について、近日中に各家庭にお知らせいたしますので、要治療となりましたら、必ず自身で通院するようお声がけ、または通院の送迎などについてご協力いただくなどして、早めに治療を完了するようよろしくお願いいたします。