市中学校キャリア教育支援事業「職場体験学習マナー教室」2年総合学習

こちら,2年生は「市の中学校キャリア教育支援事業」より,職場体験学習に関連付けた「社会で・職場で求められる力を身につけよう」の講座で学習しました。


めざす職業,なりたい職種や,特技を生かすこと,そして何よりも「向き,不向き」はあると思いますが,予備校講師の「林 修先生」は,自分の挫折から這い上がった(失敗から学ぶ)自らの人生観から,「不得意なところを必死に克服しようと努力してみることも,意味の無いことでもないが,自分の好きなこと,得意とするところで,精一杯努力する。」というような話をしていました。

「学生という枠をもっているから,社会人としてのスキルを高める必要がない」わけではなく,誰しもが,学生から社会人への移行は≪ある日を境に≫唐突にやってくるのです。

きょうの講座では,「社会人としてスキルアップ」するための様々な基本的,でも大切な点を確認しながら,演習を交えてすすめられました。

基本編では,「あいさつ」はしっかり行ってこそ目立たず,恥ずかしさや気後れな気持ちがあいさつにあらわれると,「すごく目立つ」。そして,あいさつの後に,「ひとこと」つけると,よりこころがかよった挨拶になる。や,立ち姿勢,などです。

あいさつは社会人の基本,しっかりできてあたり前。当たり前が一人前ということ。



きょう教えていただいたことが,すでに身につけていると思っている生徒は,こころのこもった,人や社会に通じるマナーを磨いてください。
またまだ,自立できないなぁ,と思っている生徒は,何かしらひとつでイイので,学校の中で意識して繰り返し,秋の職場体験学習で実践するとともに,日常の社会生活でも活用して欲しいと思います。