日赤支援「スキー教室」行ってきました。

昨日,31日(火),朝 6時20分,小高中学校の1年生,2年生を乗せた貸切りバスが2台,南相馬市道の駅を出発しました。
小高中学校,6時50分,そして,相馬の大野台,7時20分,と,各地に避難している生徒が集まったところで,いよいよバスは,「みやぎ蔵王白石スキー場」を目指します。

この日の朝に降った雪が心配されましたが,そんな心配は一気に解消!!
相馬と新地の境,大沢峠からは,道路は乾燥路面で,安全に白石まで進みました。

天気も上々,と期待していましたが,標高を400メートル過ぎたあたりから,風が出てきました。
いよいよ白石スキー場に到着~☆,
そこは,下界とは比べものにならないほどの,地吹雪状態でした。
強風が通り過ぎるまで,飛ばされないように体を固くして耐えなければなりません。
まさにその瞬間は「ホワイト・アウト」まあ,長くて2,3秒ですが,いつまでこの強風が続くのでしょう~。
リフトも強風のため動きません。

それでも,「子どもは風の子」!!
4~7人の班編成で,スキーのインストラクターによる,スキー教室が始まりました。
初心者コースでも,大丈夫!!

自然の厳しさを味わい,厳しいレッスンの後は,お楽しみ「スキー場の大盛カレーライス」です。

午後からは,自由滑走の時間です。なかなかリフトが動きません!
でも,ついに,中央クワットリフト,第3リフトが動き出しました。

自由滑走の時間の過ぎるのはアッ!という間。終了時刻には,皆さん,ほてった明るい表情で白石スキー場をあとにしました。

バスの中では,カラオケで大盛り上がり?と思いきや,生徒が本当に乗っているのか確かめたくなるぐらい静か,全員「夢の世界へ」~♪でした。きっと,名スキーヤーになった夢を見ていたのでしょう~☆