「技術・家庭科」実習の様子

本校では非常勤講師として家庭科担当が、兼務教諭として技術担当教師が基本的に毎週火曜日、水曜日にそれぞれ全学年の技術・家庭科の授業を行っています。学期末を迎え、テストのための座学(机に向かい知識・理解を主に促す学習)も大切ながら、技能を高める実習についても大変重要なまとめの時期となります。

本日、1年生は技術の木工として本棚を作製、2年生は家庭の調理実習として鯵の蒲焼きの実習をしていました。ややぎこちない手つきで刃物を持つ生徒たちでしたが、友人同士で教え合ったり、担当教師が適切にアドバイスしたりして、それぞれ意欲的に取り組んでいました。

全員が道具をほとんど待たずに使用できるため作業効率も良く、また作業分担も一人で何役もできるため技能の向上にもつながりやすいなど、少人数教育ならでは良さが見られた実習でした。