12月20日の給食
今日は『冬至』についてお話でした。
「今年の冬至は、12月22日です。そこで今日は、少し早い冬至にちなんだ給食です。1年でいちばん日が短い冬至の日には、昔から「かぼちゃ」を食べて、「ゆず湯」に入る風習があります。かぼちゃは冬の野菜ではなく、本来は、夏の野菜です。栄養価が高く、冬まで保存がきくことから、昔の人は寒い冬を健康に過ごせるようにという願いを込めて、冬至にかぼちゃを食べていたようです。また、冬至には「ん」のつく食べ物を食べると幸運に恵まれるといわれています。かぼちゃも「なんきん」と呼ばれているので「ん」のつく食べ物に入ります。かぼちゃからビタミンAをとって、かぜに負けない体をつくりましょう。」
今日の献立:なめこうどん 冬至かぼちゃ みかん 牛乳
冬至かぼちゃは、1年に1度必ず給食で出しています。給食では、季節の食べ物、行事食、郷土食を大切にしていこうと思っているからです。子どもたちには、あんこたっぷりでかぼちゃが入った冬至かぼちゃは苦手かもしれません。でも、去年よりも少しでも量が多く食べられたらいいなと思って、提供しています。家庭でも、季節の食べ物や料理を大切にしてほしいなと思います。