こんなことがありました!

3月1日の給食

今日は、『こしょう』についてお話しします。スパイスの王様と言われているこしょうは、世界中で様々な料理に広く使われています。こしょうの歴史は、古代ギリシャ時代からヨーロッパで使われていて、肉料理の臭み消しや、肉が腐るのを防ぐ役目をする、食中毒を予防するなど、とても大切なもので、金や銀と交換されるくらいの高級品でした。日本には、奈良時代に中国から伝わりました。そのころは、こしょうは気分をすっきりさせる薬の代わりに使っていたようです。また、天皇や身分の高い人たちしか手に入れることのできないめずらしいものでした。今日の給食では、ウィンナーソーセージやスープにこしょうが使われています。味わいながら食べてみましょう。

今日の献立:セルフドッグパン(背割りコッペパン ウィンナーソーセージ)
                   イタリアンサラダ 牛乳