小児生活習慣病（子どもの頃からの不規則な食生活（朝食抜き、夜食、偏食）、運動不足、夜型生活などが原因で肥満になり、将来の糖尿病・高血圧・脂質異常症（メタボリックシンドローム含む）につながる状態）を予防するための検診が行われました。

　基本的に、毎年１年生全員が対象となります。

　◆朝食抜き・夜食　◆運動不足　◆夜型生活

　に関しては、ネットやゲームへの依存度とも関係が深い（ネットやゲームにのめり込むあまり夜型生活・睡眠不足になる　→　夜中についついお菓子などをつまむ　→　部屋にこもりがちになり運動不足になる　→　朝寝坊し朝食を抜く　→　・・・）と考えられています。

　スマホやゲームは脳の快楽中枢を刺激し、やめたいと思ってもやめられない状態を引き起こします。特に発達途上の小中高生は、脳の前頭前野（自己コントロールを司る部位）が未熟なため、依存に陥りやすいです。