学校の様子から

2016年6月の記事一覧

夏だ!泳ぐぞ!プール開き

 27日(月)の全校集会は校長先生のお話とプール開きでした。
 校長先生のお話では,「優しい気持ちが足りなくなっているかな?相手を大切にしながら生活してほしいる。」ということをお話していただきました。具体的には,友達を呼び捨てにしている声が聞こえてくるということと,階段の歩き方が賑やかになってきているということです。
 友達は「さん」「くん」をつけて呼ぼうということと,相手のことを考えて廊下や階段を歩こうということです。今日を境にもう一度気持ちを切り替えて生活できることでしょう。
 プール開きでは校長先生から,「けがせず,元気に水泳学習をしよう」ということを話していただきました。
 体育主任の小柳先生からは,①具合が悪いときには先生に知らせる。②水泳の決まりをしっかり守る。③プールを貸してくださっている上真野小学校に感謝の気持ちを持つ。の3つの注意がありました。
 つづいて,各学年の代表から今年の水泳学習の目標が発表されました。
1年生…頭までもぐれるようになりたい。
2年生…今年こそプールにもぐれるようになりたい。
3年生…バタ足が上手になりたい。
4年生…息継ぎをして,25mを少しでも速く泳ぎたい。
5年生…ビート板を使わずに10~20mを息継ぎをしながら泳ぎたい。
6年生…小学校最後なので,25mを息継ぎをしながら泳ぎたい。
 水泳学習の回数も限られているのですが,それぞれに目標を立てて頑張ろうという意欲が伝わってきました。御家庭でも水泳に向けての準備や体調管理などお世話になりたいと思います。短い夏ですがたくさんプールに入れることを願っています。

みんなでランニングマン

 23日(木)に,avexダンス教室が行われました。1~4年生と5・6年生に分かれてプロのダンサーの方々からヒップホップダンスを学びました。どちらのチームも三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」を踊りました。
 手拍子をしたり,足でジャンケンをしたりしながら細かい踊りのやり方を身に着けていきました。最初はついていけなかった人も少しずつポイントを押さえた練習を重ねるうちにどんどん上達していきました。中でもランニングマンはみんなが憧れている踊りだったので,出来るようになると自然と笑みがこぼれていました。
 「大好きな三代目 J Soul Brothersのダンスができて楽しかった」「家でも踊りたい」という感想が聞かれました。中学校の体育ではダンスが必修になっていますので,小学生の今からダンスを経験しておくのはとても有意義なことだと感じました。








町探検

 21日に2年生が生活科の学習で、鹿島区の町探検に行きました。鹿島区の町探検は今回が2回目になります。前回は町の中を全員でめぐり、どんなお店や建物があるかを見てきました。今回の探検では、前回に町をめぐった際に気になったところを、いくつかのグループになってさらに探検を深めてきました。ラーメン屋さん、郵便局、交番、ドラックストア・・・など、気になったところに、それぞれ探検に行きました。子ども達は、自分で考えた質問を積極的にしていました。子ども達の質問がきっかけで、思わぬ企業秘密の発見もあったようです。また、お店などだけではなく、道端の自然の発見もあったようです。
 グループのみんなで協力して、楽しく活動できました。まちの方々にもきちんとあいさつができました。
  

小高の伝統を受け継ぐ

 5校時目に全校児童で小高区伝統の火の玉づくりを行いました。火の玉と言っても怪談やお化け屋敷の火の玉ではなく,相馬野馬追の2日目の夜に祭場から小高に凱旋してくる騎馬武者たちを迎えるための灯りのことです。
 南相馬市博物館の二上さんの話によりますと,この火の祭りや火の玉はおよそ130年前に始まったそうです。初めは村人がたいまつを持って出迎えていたのですが,さらに明るくしようということで,火の玉を飾るようになりました。当初の火の玉はホッキ貝の貝殻に油を入れたものを使っていましたが,現在はろうそくを仕込んだ布を使っています。今回はその火の玉を1~6年生までで作りました。
 8月24日の夜は6年ぶりに火の祭りが復活します。子ども達が作った火の玉が小高の夜空を明るく照らすのが今から楽しみです。








青少年赤十字 (Junior Red Cross)加盟

 本日の業間の時間にJRC登録式を行いました。初めに校長先生からJRCの活動内容や赤十字の成り立ちなどのお話をいただきました。
 続いて誓いの言葉です。これは各学年の代表児童に続いて,全員が大きな声でJRCの誓いの言葉を言いました。みんな神妙な面持ちで真剣に言葉を唱えていました。そしていよいよ各校ごとに校長先生から参加証とワッペンをいただきました。また,福島県の支部長が内堀知事さんということにも驚いていました。
       誓いの言葉
 わたくしは
 青少年赤十字の一員として
 心身を強健にし
 人のためと,郷土社会のため
 国家と世界のために
 つくすことをちかいます
今後は赤十字の精神を生かしながら様々なボランティア活動に従事していけたら素晴らしいと感じました。