学校の様子から

2016年6月の記事一覧

鑑賞教室

 8日に1・2・3年生の児童の鑑賞教室がありました。鑑賞教室では、子ども達になじみのあるアンデルセンの童話を観劇しました。「マッチ売りの少女」、「パンをふんだ女の子」、「お父さんはみんなよし」、「ある母がしたこと」の4話構成です。劇のなかでは、秘密の穴があったり、雪が降ってきたりとたくさんの驚きがありました。また、歌がたくさんの劇で楽しく鑑賞しました。

みんなの感想
・知ってるお話もあったけど、知らないお話もあっておもしろかった。
・歌いながらの劇がすごかった。わたしもそういうふうになりたいと思った。

  

歯と口の健康のために

 6月3日に歯科検診を行い、学校歯科医の先生にひとりひとりていねいに診ていただきました。検診では、むし歯が1本もない児童もいましたが、むし歯がある児童、歯垢がついている児童も多く見られました。また、歯科医の先生から「大人の歯がむし歯になっているから、早く歯医者さんに行こうね」「よごれがたくさんついているから、しっかり歯みがきしないとだめだよ」などご指導をいただいたり、「心配している歯は大丈夫だよ」などご助言をいただいたりしました。先日、検診の結果を配布しました。治療が必要な方は早めの治療をおすすめします。小高区小学校のむし歯の罹患率は、福島県平均・南相馬市平均と比較しても、とても高い傾向にあります。適切な歯みがき習慣を身につけて、むし歯を予防してほしいと思います。
 また、6月4日から10日は「歯と口の健康習慣」です。学校では、歯科保健教室や歯みがきカレンダー、読み聞かせなど様々な歯科保健活動を行います。今年度は、歯に関する標語・書道を募集し保健室前に掲示しています。ご来校の際はどうぞご覧ください。
  

 正しい歯みがき習慣は一生の宝物です。

やさしい音色

 6日にオアシス楽器の紹介で講師の先生をお招きし、3年生がリコーダー教室を行いました。3年生から音楽の授業でリコーダーを使います。ただ吹くのではなくやさしい音色がポイントとのことで、みんなやさしい音色を出せるよう心がけて吹いていました。実は、リコーダーを練習することは音楽を楽しむことだけではなく、指の体操によって算数や国語の力も強くしてくれるそうです。他にも今みんなが使っているリコーダーには家族がいて、小さいものから大きいものまでさまざまな種類のリコーダーがあることもわかりました。いろいろなサイズのリコーダーをみて、どんな音がするんだろうとみんな興味を持っていました。

みんなの感想
・こんなきれいな音が出るってすごいと思った。
・はじめてやったけど、やさしい音が出せるようになってうれしい。
・はじめてだけど、うまくできてよかった。

  

はじめての鍵盤ハーモニカ

 6日にオアシス楽器の紹介で講師の先生をお招きして、1年生が鍵盤ハーモニカ教室を行いました。
 1年生は初めて触る鍵盤ハーモニカにドキドキ。ひとつひとつできるようになるごとに、効果音でほめていただいたのでどんどんレベルアップしていきました。曲に合わせて黒鍵2鍵をピースをして曲をひいたり、知っている曲でも歌うのではなく、鍵盤ハーモニカで伴奏したりするなど、楽しく学習することができました。初めての鍵盤ハーモニカにも関わらず、ドレミファソもひくこともできて、今日だけでとても上達しました。

みんなの感想
・ぞうさんのお鼻がおもしろかった。
・ピースしてひいたのがたのしかった。
・ならってひけるようになって、うれしかった。

 

全校集会

 6日に全校集会があり、そこでは、先週6年生が参加した市内陸上大会の表彰を行いました。校長先生からは、陸上大会を通じて自分が頑張ったことはもちろん、たくさんみつけた友達や仲間のよいところも大切にしてほしいとお話がありました。
 また、今年度も小高区小学校では、JRCの活動を行います。実は学校生活のなかでも赤十字の支援をいただいている部分もあります。校長先生からは、JRCの活動と合わせて感謝の心をもってほしいというお話もありました。
 さらに、生徒指導の先生からもお話がありました。6月の目標は「身のまわりをきれいにしよう」です。体の清潔をはじめ、身のまわりの整理整頓などに心がけて生活してほしいと思います。