こんなことがありました

火の玉を小高に

 7月の声を聞くと相馬地方の人々はそわそわしてきます。そうです、相馬野馬追の開催が迫ってきました。一年で最も地元が熱く燃える3日間、小高の子ども達もその一端を担っています。

 野馬追の中でも小高独自の催しとして、相馬野馬追の起源とされる「野馬懸」と2日目の夜に行われる「火の祭」があります。この火の祭りに必要な火の玉作りを、小学生も毎年手伝っています。

 本日は地元の婦人会の方々から作り方を教えていただき、全校生で火の玉作りを行いました。2年生以上は昨年度も行っているのでスムーズに作業することができました。中でも6年生の手つきは慣れたもので、地域の伝統をつなぐ役割が十分にできていました。今年の火の祭は7月28日(日)の夜(※荒天の場合は、8月31日(土)に延期となります。)となっています。ぜひ歴史と伝統の祭りに参加していただき、子ども達の頑張りの成果もご覧ください。