学校日誌
シリーズ:「生成AI」ってご存じですか? (3)
※便利なものがあるなら、「それを使ってラクしちゃおう!」と考えるのが人の常。それ自体は悪いことばかりではありませんが、中学生に必要な「学び」を邪魔しないようにするには?
【第3回】 ※「第2回」はコチラ。 ※「第1回」はコチラ。
夏休み中などに、保護者の同意の上で、生徒が「生成AI」を利用してみる際の注意点(市教委作成)は、次の通りです。 | |
【注意点】 ①個⼈情報やプライバシーに関する情報、既存の著作物に係る権利を侵害することのないようにすること。 ②感想文等各種コンクールの作品や授業の課題・宿題などについて、生成AIによる生成物をそのまま自己の成果物として応募・提出することはしないこと。 ③生成AIには信頼性や透明性に懸念があることを理解し、最後は自己の判断や考えが必要であること。 |
↑ ダメな例...。 |
「第1回」でも書いたとおり、「それっぽい回答」が返されているのであり、それが「正しい回答」かどうかを自分の責任で検証(書籍などの確かな情報源で確認する)したり、自分なりの考えを加えたりすることが大切です。
この「確かな情報源で必ず確認する」習慣は、「情報過多」と言われる現代において、絶対に必要なスキルです。