教頭先生から6年生へのメッセージ
卒業式の練習を終えた6年生に教頭先生からお話がありました。
12年前の震災のとき、卒業式をできずに学校を去っていくしかなかった当時の6年生のこと。
臨時休校から半年後の夏休みにようやく再会の機会を持つことができ、卒業式ができたこと。
中学生になった子どもたちは、練習をやり直さなくても、立派な態度で卒業式に参加していたこと。
そして、今年の原一小の6年生の、卒業式に向けた練習や態度に気持ちがこもっている姿に、涙が出そうになるほど感動していること。
教頭先生から、そして12年前の先輩たちから、6年生に向けて見えないバトンが渡されたのでした。