3・4年生が放射線教育の授業を行いました。
2020年8月3日 15時16分鳥取大学の北先生にご指導頂き、3年生、4年生がそれぞれ放射線教育の授業を行いました。3年生は、放射線の進み方を予想した後、霧箱の実験を見せて頂き、放射線がまっすぐに進むことを理解しました。4年生では、さらに、放射線がプラスチックの板1枚で防げることを見せて頂き、一段と興味をもったようでした。北先生、環境再生プラザの皆様、ありがとうございました。
太田小学校は、南相馬市原町区の最南端、相馬野馬追で有名な歴史ある太田神社の南に位置する小学校です。
福島第一原子力発電所から約21kmの場所にあり、東日本大震災及び原発事故の影響を受け、一時は本校で学習できないという時期がありましたが、現在では、元の場所の本校舎で学習をすることができています。
現在の児童数は1年生4名を含めて36名です。小規模校、少人数校となりますが、みんな兄弟のように仲良く、元気いっぱい学習に運動に励んでいます。今年度の学校の重点目標は「3つの合い+I愛」で、子どもたちが将来をよりよく生きる力の育成を目指します。また、地域・保護者の願いから、家庭地域との協働で達成を目指す重点目標として「礼儀正しく、思いやりのある子どもを育てる」を設定し地域とともにある学校を目指します。
鳥取大学の北先生にご指導頂き、3年生、4年生がそれぞれ放射線教育の授業を行いました。3年生は、放射線の進み方を予想した後、霧箱の実験を見せて頂き、放射線がまっすぐに進むことを理解しました。4年生では、さらに、放射線がプラスチックの板1枚で防げることを見せて頂き、一段と興味をもったようでした。北先生、環境再生プラザの皆様、ありがとうございました。