令和7年度 学習発表会は無事終了いたしました
2025年10月31日 12時54分各関係機関や地域の皆様には、これまでの探究学習でも大変お世話になっております。
11月1日(土)に予定していた学習発表会は、感染症拡大防止のため、11月8日(土)に延期して実施いたしました。
たくさんの皆様のご来場に感謝申し上げます。今後も鹿島小学校の探究学習への応援、ご協力をお願いいたします。
【当日の様子は以下からもご覧頂けます】
鹿島小学校は、福島県南相馬市の北部・鹿島区にある全校児童352名の小学校です(令和6年4月6日現在)。平成23年(2011年)4月に南相馬市の学校が再開された時には、本校をあわせて5校の児童生徒が、本校の校舎や体育館・校庭を使って学びました。平成26年4月1日には、隣接する真野小学校と統合し、新しい鹿島小学校の歴史がスタートしました。
その後、令和6年4月1日には、隣接する八沢小学校と統合し、新生・鹿島小学校として151年目の歴史のページが始まりました。
各関係機関や地域の皆様には、これまでの探究学習でも大変お世話になっております。
11月1日(土)に予定していた学習発表会は、感染症拡大防止のため、11月8日(土)に延期して実施いたしました。
たくさんの皆様のご来場に感謝申し上げます。今後も鹿島小学校の探究学習への応援、ご協力をお願いいたします。
【当日の様子は以下からもご覧頂けます】
会場正面に作られた天皇皇后両陛下がご臨席いただくお野立て所は、福島県産のスギ材を使用しています。
植樹祭に先立って、参加された皆さんは記念の植樹作業を行いました。
雨が降ったりやんだりのあいにくの天気の中、植樹祭の開会を待つ会場の皆さんの様子です。
昼食のお弁当には、福島県ゆかりの食材がふんだんに使われていました。
午後1時35分から式典が始まりました。
この3人の高校生が中心となって、式典が進行されました。
天皇皇后両陛下が会場に到着されました。
天皇陛下は、クロマツ(海岸防災林の基本樹種)とケヤキ(福島県と南相馬市の木)、スダジイ(浜通り地方の常緑広葉樹を代表する樹種)の3種をお手植えされました。
また、津島マツと飯豊スギをお手まきされました。
皇后陛下は、アカマツ、ヤマザクラ、ヤブツバキの3種をお手植えされました。
また、ベニシダレとマルバシャリンバイをお手まきされました。
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ランドフィナーレには、この式典に出演された皆さんで、大会テーマソング「福ある島」(作詞・作曲Greeeen)を大合唱してしめくくりました。
南相馬市原町区雫地区で開催されたこの式典には、約8,000人もの方々が参加されました。
会場内には、南相馬市をはじめ福島県内ゆかりの物産や食材、料理などのブースが設けられ、たくさんの人でにぎわっていました。
5年生は総合的な学習の時間に、「食の向こうに見えるものを探ろう」という活動に取り組んでいます。
今日はその一環として、鹿島区にある南相馬市学校給食センターへ行ってきました。
このセンターでは、総勢16人の職員で毎日約1,100食の給食を作っています。
食材の搬入から調理、そして搬送の様子を実際に見せていただきました。
毎日食べている給食がこうやって作られていることが分かりました。
ちなみに今日の給食の献立は、食パン、りんごジャム、かぼちゃのポタージュ、チキンのチーズ焼きでした。
5年生の皆さんは、普段よりも格別においしく感じたのでは?
環境再生プラザから安藤先生にお越しいただき、3年生を対象に放射線教室を開きました。
安藤先生からは、
① 放射線量は、現在では震災当時の4分の1以下になっていること
② 放射線は宇宙ができた時から存在していて、大地、空気、食べ物などからも放出されていること
③ 体に免疫力をつけることが大切で、そのためには好き嫌いをしないで何でもよく食べること、外で元気に遊ぶこと、睡眠をしっかりとることが重要であること
などを教わりました。
後半には、放射線を観察する実験を行い、飛行機雲のような白い線が飛ぶ様子をみんなで見ることができました。
6年生の教室に行ってみると、図工の授業で「水の流れのように」という題材に取り組んでいました。
これは、粘土とカラー砂を使って、水が流れているように表現しようとする教材です。
子どもたちは、思い思いに粘土で形作った後で、カラーの砂やキラキラ粉(ラメのようなもの?)をふりかけて、きれいな作品を仕上げていました。
完成するのが楽しみです。
給食の後はみんなで掃除です。
下学年の児童には、先生だけでなく上学年の児童が掃除の仕方を丁寧に教えます。
自分が使う場所、通る所を一生懸命きれいにする様子がみられます。