ピアカウンセリング
2018年2月28日 17時35分 本日４、５、６校時に、２学年各クラスごとに、Love me.Love you.～自分のことも相手のことも大切に～をテーマにピアカウンセリングを実施しました。
この事業は、
(1)被災地の若者が住み慣れた地域で仲間とともに将来の人生の夢にむかって生き生きと生きる力を取り戻す。
(2)被災地の若者の人生の夢再構築を図るとともにコミュニケーションスキルの習慣を含む生＝性の健康教育や心のケアを図る。
を目的に南相馬市の思春期ピアカウンセリングの一環として行われるもので、ふくしま思春期サポーターの会会長の白鳥クニ子様、県内の６名の大学生(ピアっこ)の皆様、南相馬市健康づくり課の皆様にお越しいただきました。
生徒達は、まず、これまでの人生を振り返るとともに、「将来こんなふうに生活したいな」と思うことをライフラインに表し、それをもとに、グループごとに大学生の皆さんや友達と互いに話したり聞いたりすることを通して、自分の人生を深く考えるだけでなく相手の人生も大切にしなければならないことを学びました。
また、大学生によるロールプレイを見て、悪口を言った人、悪口を聞いた人の気持ち、そして、これからどうすればいいかなどを考え、グループで話し合うことを通して、「相手に自分の気持ちをうまく伝えるポイント」として
・感情的にならず自分の気持ちを伝える
・私達という言葉で話をする
・相手を責めたり脅さない
ということを学びました。
「今の時間を大切にできれば未来の時間もきっと大切にできる」「今の自分を大切にできれば未来の自分も周りの人もきっと大切にできる」というピアっこの皆さんのメッセージを心に刻み、自分たちの未来をよりよいものにしていってほしいと思います。(2018.2.20 13:53)