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※ 「小高区4小学校」として教育活動を続けてきた鳩原小学校ですが、令和2年度末をもちまして閉校することとなりました。明治時代から140年以上もの間、鳩原地区の子どもたちを見つめ、地域のコミュニティーの中心として活躍してきた学校ですが、この度その役目を終え、学校を閉じることになりました。
今後は、小高小学校が小高区全体の子どもたちの教育と地域の要を担っていくこととなります。鳩原小学校と同様に、小高小学校に対してもご協力、ご支援をお願いいたします。
鳩原小学校の歴史は、地域の方々の思い出と記憶の中につながっていきます。これからもこの地に鳩原小学校があったことを忘れないでください。今までありがとうございました。
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学校の様子から
久々の鳩原小学校本校舎
2017年2月24日 16時46分 6年生は小高区の本校舎を見学に行きました。バスの関係で福浦・小高小学校コースと鳩原・金房小学校コースに分かれました。
約6年間子ども達の姿が無かった校舎に響き渡る小学生の声,震災当日のままの職員室や教室,靴箱などを見るとタイムスリップしたような感覚に陥りました。6年生の子ども達は震災当時幼稚園の年長さんで小学校では学習していないのですが,隣接する幼稚園から校舎を見て4月からの小学校生活を夢見ていたり,兄姉の授業参観日についてきて校舎の中を巡った思い出があったり,小学校の運動会にお呼ばれしたりした記憶がよみがえって来たりしたようでした。保健室では「本当だったらここに寝てたのかな」「フカフカのベッドだなぁ」という声も聞かれました。
小高小学校だけは4月からの再開を見越して工事が進んでいました。真新しい教室やトイレ,緑一面の校庭などが小高区の復興を印象付けてくれました。せっかくの機会だったので,短時間ですが人工芝の校庭での初遊びもさせてもらいました。
それぞれの学校にはそれぞれの事情がありますが,自分たちの母校であるという感覚は持てたようでした。市のみなさんが今まで清掃をしたり除草をしたりして地域の宝物である小学校を維持管理してくれていました。いつの日か子ども達の声が毎日のように聞ける学校に戻るまで,大切にしていかなくてはならないと感じた見学になりました。