ようこそ!鳩原小学校のホームページへ!

※ 「小高区4小学校」として教育活動を続けてきた鳩原小学校ですが、令和2年度末をもちまして閉校することとなりました。明治時代から140年以上もの間、鳩原地区の子どもたちを見つめ、地域のコミュニティーの中心として活躍してきた学校ですが、この度その役目を終え、学校を閉じることになりました。

 今後は、小高小学校が小高区全体の子どもたちの教育と地域の要を担っていくこととなります。鳩原小学校と同様に、小高小学校に対してもご協力、ご支援をお願いいたします。

 鳩原小学校の歴史は、地域の方々の思い出と記憶の中につながっていきます。これからもこの地に鳩原小学校があったことを忘れないでください。今までありがとうございました。

 

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学校の様子から

介護するって大変だなぁ

2016年12月9日 10時03分

 7日(水)に,5年生と6年生は体育館で介護教室を行いました。初めに南相馬市のお年寄りの方々の現状を教えていただきました。一番の驚きは,震災後全体の人口や子どもの数は減っているのにお年寄りの方々の人口は増えているという事です。つまり,高齢者の割合が高くなってきているという事でした。
 次に,手足にサポーターや重りを装着して動きを制限し,お年寄りの方々が移動するのにどれだけの苦労があるのかを体験しました。この体験を通して,お年寄りの方々の脇を乱暴に走り抜けたり,ぶつかったりすることがどれだけ危ないことなのかを考えることができました。さらに視界を狭くする体験では,視野の狭さが歩くことの妨げになることを実感することができました。車いす体験では,2人組になって障害物を乗り越えたり直角に曲がったりする練習をしました。
 この活動を通して,お年寄りの大変さを知ったり,少しでも力になってあげたいという気持ちをもつことができたりしました。