ようこそ!鳩原小学校のホームページへ!
※ 「小高区4小学校」として教育活動を続けてきた鳩原小学校ですが、令和2年度末をもちまして閉校することとなりました。明治時代から140年以上もの間、鳩原地区の子どもたちを見つめ、地域のコミュニティーの中心として活躍してきた学校ですが、この度その役目を終え、学校を閉じることになりました。
今後は、小高小学校が小高区全体の子どもたちの教育と地域の要を担っていくこととなります。鳩原小学校と同様に、小高小学校に対してもご協力、ご支援をお願いいたします。
鳩原小学校の歴史は、地域の方々の思い出と記憶の中につながっていきます。これからもこの地に鳩原小学校があったことを忘れないでください。今までありがとうございました。
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学校の様子から
小高の伝統を受け継ぐ
2016年6月21日 11時25分 5校時目に全校児童で小高区伝統の火の玉づくりを行いました。火の玉と言っても怪談やお化け屋敷の火の玉ではなく,相馬野馬追の2日目の夜に祭場から小高に凱旋してくる騎馬武者たちを迎えるための灯りのことです。
南相馬市博物館の二上さんの話によりますと,この火の祭りや火の玉はおよそ130年前に始まったそうです。初めは村人がたいまつを持って出迎えていたのですが,さらに明るくしようということで,火の玉を飾るようになりました。当初の火の玉はホッキ貝の貝殻に油を入れたものを使っていましたが,現在はろうそくを仕込んだ布を使っています。今回はその火の玉を1~6年生までで作りました。
8月24日の夜は6年ぶりに火の祭りが復活します。子ども達が作った火の玉が小高の夜空を明るく照らすのが今から楽しみです。