学校の様子から

2016年7月の記事一覧

梅雨だけどお洗濯

 6日(水)に,6年生は家庭科で洗濯実習を行いました。現在は洗濯機が主流ですが,手で洗いながら汚れの落ち具合を実感することができました。また,脱水の時はかなり力を使うことなどを学習しました。最後には洗濯機の脱水機能を使いましたが,家事に対する技術の進化や汚れに対する見方を考えるなど短い時間でしたが大変有意義な時間となりました。
 洗濯ものは木曜日の朝に取り込んだのですが,ほんのり洗剤の香りのする運動着にみんな大満足でした。これを機会に家庭でのお手伝いも行ってほしいと思います。

寒いけど楽しく泳いだよ

 梅雨のために延期になっていた水泳学習をいよいよできる日がやってきました。今回は1~4年生が今年初めてのプールに期待を膨らませていました。
 あいにくの曇り空で気温もそれほど高くなかったのですが,水温は温かく水中の活動は快適でした。さっそく入水すると自分のめあてに向かって練習を開始しました。「顔を水につける,水中にもぐる,5m泳ぐ,25m泳ぐ!」などめあては様々ですが,みんな一生懸命頑張っていました。来週は天候も回復する予定なので5・6年生も元気に水泳学習ができることと思います。

第1回学校評議員会を行いました。

 7月6日、仮設校舎校長室にて第1回学校評議員会を行いました。
 1学期の教育活動や児童の実態、これからの予定について報告があり、子どもたちの学力・体力をどう伸ばしていくかなどについて情報交換や協議が行われました。
  健康面での課題は、肥満率の低下、う歯治療率の向上が取り上げられ、インターネットやスマートフォンによるゲームを行う時間についても話題となりました。
 また、学校に来るのが楽しいと感じられるためには、先生方との人間関係が良好であること、家庭の協力が重要であることなど、多岐にわたりご意見をいただきました。次年度の小高区小学校教育施設再開に合わせて、魅力ある学校づくりについても、さまざまなアイディアと助言をいただきました。

        

待ちに待っていた本の森

 5日(火)に,「ニュースキンジャパン株式会社」と「公益財団法人セカンドハーベストジャパン」の方々が来校し,図書と本棚の寄付と文房具の支援をいただきました。子ども達は前日から図書室で新しい本の予約をしながら楽しみにこの日を待っていました。
 贈呈式は図書委員会の児童が中心となって進行しました。代表の方からのお話では,「本は知らないことを知ることができたり,行ったことのない土地を旅したりすることができる素晴らしいものなので,みなさんにもその体験をしてほしい」ということでした。
 文房具の支援は一人ひとりに手渡ししていただきました。かわいいキャラクターの鉛筆や定規などが入っていてみんな喜んでいました。震災後5年以上の時間がたっていますが,まだまだ小高区のことを忘れずに支援してくださる方々がいるということに感謝していきたいと思います。