日々の出来事

とうふのすがたを変えてみる

 少し前に、3年生は国語の学習で「すがたを変える大豆」という説明文の学習をしました。給食の献立を見ては、「今日はとうふがある」、「今日はみそ!」など、大豆製品をチェックする姿があります。そこで今回は、実際に大豆の姿を変身させてみました。

 まずは、下準備。前日に大豆の重さを量って水にひたしました。「芽が出る」、「色がかわる」、「つるつるになる」などいろんな予想をたてていました。

 そしていよいよ調理です。相双農林事務所のご協力と講師の西先生にご指導をいただきました。水を含んでふくらんだ大豆を見て驚きから始まりました。大豆をミキサーにかけ、煮て、布でこして・・・どんどん姿や香りが変わっていき、とうふになっていく姿にたくさんの驚きと発見がありました。地域の方のご協力で地場産の青肌の大豆を使うことができたので、社会や総合の学習につなげることもできました。他にも様々な発見があり、教科書の学習を、体験を通して深めることができました。

 子ども達からは、「やってみて初めて知ったことがたくさんあった」、「食べ物は、こんなに手間がかかることがわかった」、「とってもおいしかった」などの感想があり、とうふづくりの即興ソングも誕生したようです。

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