日々の出来事

いじめをやめようプロジェクト

本日12月8日(水)5校時に、放送による全校集会「いじめをやめようプロジェクト」を実施しました。
全国で「いじめ」による痛ましい事件が後を絶ちません。本校でも、何気ない言動で友人を傷つけてしまうということがあります。そこで、本校生徒会が取り組んでいる「鹿島中いじめをやめよう5つのプロジェクト」の意義を再確認し、誰にとっても居心地の良い学級、学校づくりを積極的に進めていくことをねらいに、今回の行事を行いました。

まず、生徒会長が全校生に対し、「今、自分達の周りで『いじめ』は起きていなくても、『いじめ』はほんの小さな事から始まります。『いつでも、誰にでも起こりうる』それが『いじめ』です。いじめは卑劣な行為であり、重大な人権侵害です。場合によっては罪に問われ、大きな責任を負うことになります。そして何より、私達の学校生活や人生までも変えてしまうものです。いじめによって奪われる私達の生活や命は、取り返しがつきません。鹿島中学校には、『いじめをやめよう5つのプロジェクト』があります。鹿島中の生徒全員が、『いじめは絶対にしない・させない・見逃さない、そして、いじめのない明るい未来をつくる』という強い意志をもって、いじめをなくすために、この『5つのプロジェクト』を実行して生活しましょう。」と呼びかけました。

次に、各教室では、動画資料「その“いじり”、大丈夫?」を視聴し、いじめをなくすために自分にできることを考え、「いじめをやめようプロジェクト私の行動宣言」に表しました。
さらに、各学級で、学級としてできることを話し合い、「いじめをやめようプロジェクト○年○組の行動宣言」を作成しました。

今回、作成した一人一人の行動宣言と学級の行動宣言は、教室に掲示して、意識化を図り、いじめをなくすための行動を実践していきます。