日々の出来事

3学期がスタートしました!

 

 本日から3学期がスタートし、校舎に生徒の元気な声が戻ってきました。
 今朝は底冷えする寒さで体育館もかなり冷えており、早めにジェットヒーターを稼働し、少し暖まった中で、始業式が行われました。


認証式

 始業式に先立ち初めに、昨年の12月に行われた、生徒会役員改選で決定した生徒会役員の認証式が行われました。

 

呼名されると一人一人、「はい」という元気な返事をし、校長先生より認証書をいただきました。

 


校長式辞


 校長式辞では次のようなお話をいただきました。

 

 今年は平成最後の年としてスタートしました。そうです。元号が変わる年です。「大化」の元号から始まり、「平成」はなんと247番目の元号になります。天皇陛下が即位される度に変わってきました。「平成」には「国内外ともに平和な社会が達成できるように。」という願いが込められています。
 4月1日には、日本で最も短い法律である「元号法」に基づき、新しい元号が発表されます。皆さんはどんな元号になると思いますか? 元号には願いが込められているのでどんな願いをかけてどんな漢字を当てますか? 先生は「秀和」という元号を考えました。
 「秀」には、「この世で最も優れている」という意味があります。ですので人の名前にもよく使われますね。スポーツ、勉強………、志を高くして資格を得る漢検、英検。また、学級の中で誰もしないようなことで人の役に立つようなことをしている人、困っている人がいたらそっと手を差し伸べて助けてあげるような人も、この「秀」の意味する内容に当てはまると思います。
 「和」にはどういう意味が込められているでしょう? 世界に目を向けると、残念なことに、争い事、戦争や戦争の危機がまだ多くあります。日本の近くの国々の中でもそうした危機があります。そうした戦争などとは逆に、みんなが仲よくし、互いに相手を大切にし、協力し合う関係でいるようにし、もしも争い事が起きそうなときには仲直りをして仲良くしていくという願いが込められています。
 3学期、「秀和」、皆さんも、友人と穏やかなに、優しい気持ちを持って、思いやりにあふれる学校を作っていってほしいと思います。


生徒発表

 

1年生代表生徒:この冬休みは、計画通りの学習、体調管理をすることができず、家での手伝いも不十分のまま終わってしまいました。3学期は、苦手教科の克服と体調管理をして毎日元気に登校し、学校生活を楽しみたいです。

 


2年生代表生徒:この冬休みは、規則正しいリズムで生活すること、計画的に学習を進めることができませんでした。3学期は、次年度3年生になることを踏まえ、授業の復習を毎日行い、部活動でも技術を磨いていきたいです。

 


3年生代表生徒:この冬休みは、計画的に宿題を進め、自主学習にも集中し、1~3年の復習をすることができました。3学期も、志望校合格を目指して学習に集中したいと思います。3年生の皆さん、笑顔で卒業式を迎えられるようにしましょう。

 

 3学期、鹿島中生にとって、1年の締めくくりにふさわしい学期となることを願います。